2024年1月5日 (金)
謹賀新年、2024
明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い申し上げます。
今年は弊社にとって勝負の年、頑張ります!!
元旦の夕方、能登半島や北陸4県に甚大な被害の地震が起こりました。
2日は羽田空港の事故、ご被災の方には心よりお見舞い申し上げます。
さて、ツカキスクエア京都のお正月風景です。
受付です。
ロビーのファサードです。
加賀の獅子頭が今年の難を転じて福となしてくれます。
加賀・山中の多田桂寛さんの作品です。
沖縄の鬼っ子
三輪良平の舞妓さん・・・この良平舞妓は好きなんです(^^♪
きり金細工の香合、江里朋子さんの作品です。
6階のエレベーターホール
真ん中のガラス瓶にはいったもち米のお鏡さんは、餅が固くならずに済みます(^_-)-☆
年末に購入した骨董品のニューフェイスです(^_-)-☆
エミール・ガレ(1846-1904)の作品
「獅子の百合の紋章の花瓶」(1880年制)
濃いグレーの透明ガラスを型吹きで成型し、金メッキしたブロンズ製の脚台がついた花瓶。
エナメルと金彩の2頭の獅子と百合の紋章に唐草風の文様が絵付けされています。
この頃のジャポニズム(蒔絵、薩摩焼、日本画)の影響を強く感じるガレの34歳の作品。
同じ頃、ゴッホ(1853-1890)は浮世絵に魅了され、最晩年の1888~1890年(ゴッホ37歳で自殺)に代表作(星降る夜、ひまわりなど)を爆発的に描きました。
同じ世代のガレは、ゴッホと同じようにジャポニズム熱に浮かれたのでしょうか・・・
ゴッホはジャポニズムへの陶酔の中で37歳でなくなりましたが、ガレは58歳でなくなるまで色々なチャレンジを続け、アールヌーボーの旗手となりました。
思わず、買ってしまったガレの作品はどこか懐かしい郷愁を感じてしまうのです。