喜左衛門ブログ:President Blog

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2012年3月7日 (水)

雪の東北 出張記

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3月初め、雪の舞う福島、仙台に出張しました。

「のぞみ→やまびこ」に乗り継いで、福島駅に着きました。
雪が残る福島駅前広場に「箱型ピアノを弾く古関裕而」の銅像がありました。

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古関さんの作曲、「長崎の鐘」「イヨマンテの歌」「阪神タイガース六甲おろし」、懐かしいのは、ザ・ピーナッツの「モスラの歌」などで有名ですね。
私は、「モースラ~♪・・」って不気味に歌いながら、古関裕而の銅像の写真を撮りました。
(キモイって? そう言ってくださるな・・)

今日は、得意先の社長就任のお祝いに行きました。
とてもめでたい事で、楽しみに出かけました。

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立派な店で代々の歴史を誇るお店です。
会長さんと3時間にわたるお話でした。ご厚情、有難うございます。

さらに北上して、「杜(もり)の都 仙台」に着きました。
仙台の老舗百貨店 藤崎さんです。

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藤崎さんは、近江の日野出身で仙台で大成功され、弊社も近江の出身で可愛がって頂いてます。
当代(社長)は、藤崎三郎助さんです。
藤崎さんの毛皮サロンはとてもよく売れる売り場です。

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写真の左は弊社メンバーで、男前の貝山マネージャー、美人の小斎さん。
大震災の昨年3月11日はとても寒い日で、この日から停電、灯油不足で、「防寒着の王様」である毛皮がお役立ちの切り札でした。
被災地のお金持ちは5月まで毎日毛皮コートを着ておられ方が結構おられます。
それで、この12-1月になって、毛皮をもう1着お求めるお客様が多くて、売上は前年比2倍になりました。 

仙台はこの日はミゾレでとても寒い日でした。
夕方に、永年のお付き合いの不動産屋さんの一色社長と会い仙台の街を案内してもらいました。

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仙台は、ゼネコンさんが大挙してやってきて、瓦礫の処理に懸命です。
仙台へ復興に従事する人達が、東京・大阪から沢山出張してきて、ホテル、マ
ンションは超一杯です。
東北一の飲み屋街である国分町も大変に賑わっています。
被災地の人も仙台に転居する人が多く、仙台の街は復興景気に満ちています。

今回は、地下鉄の泉中央駅周辺を見学しました。
大阪の千里中央みたいな街で、仙台の電子の工業地を背景に発展している地域
です。
さらに、JR仙台駅の東口の素晴らしい発展ぶりに目を見張りました。 
ヨドバシカメラは、仙台駅東口にさらに2号店を建設していました。
弊社もいいご縁があれば、是非、不動産でも進出したいですね。
午後7時に一色さんに見送られて、仙台駅を出発し京都への帰途につきました。

付記
日曜日に京都の梅小路蒸気機関車館を見学しました。
D51に乗車しました。
機関士が石炭を炊き、ポォーと汽笛の大音量で出発しました。
これを動かすのに、蒸気機関車は事前に3時間も石炭を炊かねば動かないらしいですね。

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お隣にオリックスが経営する水族館は3月14日開業を控えて大人気です。
京都のこのエリアも、大いに伸びていきますね。