2012年3月19日 (月)
宝石学校春の修了式
JBS(ジュエリー・ビジネス・スクール)京都校の修了式に出席しました。
半年のコースで、9人の学生さんが勉強されました。
卒業制作として、宝石のデザインの発表会(コンペ)のあと、修了証書が授与されました。
昔と違い、今は、コンピューターグラフィック(CG)を駆使して宝石の選定、地金の重量の計算により、出来上がり製品の想定画面を作り上げていきます。
教室の中は、パソコン教室みたいに個人個人のコンピューターが主役で授業・製作が進みます。
勿論、授業は宝石の歴史、鉱物としての勉強、宝石の作り(クラフト)、デザイン、接客・販売、あらゆることを勉強します。
挨拶をする奥田先生
卒業制作を発表する石岡さんと作品(クリソベリル)
テーマ一途の思い
石岡さん(北海道出身)がスリランカまで行き、クリソベリルを使ってのデザインです。
審査員として採点をする畠先生
熱心に聞き入る同期のJBSの学生さん達
発表する吉田さんと作品(ブルー・サファイアを使いテーマは、青竜)
作品
島村さんのバロックの指輪
十二単の色襲ね(いろかさね)に日本古来の色の組み合わせを指輪で表現
修了証書の授与奥田先生と石岡さん
★来賓のスピーチ
阪本先生
宝塚の男優さんみたい・・との声が上がる
井上幾(㈱)の井上社長
この学校のオーナーさん宝石への熱い情熱がすごい!
宝飾への学生さんへの愛情、業界を育てる思いの強いすばらしい方です。
卒業デザインコンペで優勝した鶴木さんの嬉しい笑顔。
奥田先生から表彰状と賞品を授与され記念撮影。
奥田先生と私のツーショット
卒業記念写真ハイパチリ!
後記
雇用促進の支援事業として、京都で唯一の宝石学校です。
9人の学生さんは、修了式を待たずに3人が宝飾関係に就職が決まりました。
今回の6人の学生さんのうちでも鑑別機関や宝石屋さんの就職が決まっている人が多い。
JBSの先生方の労苦が報われ、宝飾産業として素晴らしい人材が育ち、本当に嬉しい事です。
我々も大いにJBSを支援し、販売企画・商品力に磨きをかけ、世界に向けて営業力を強化して、
宝飾産業の屋台骨を支えていきましょう。
頑張れJBS!頑張れ卒業生!!