2012年8月24日 (金)
近江商人の子供たちの商人体験グッズ
8月の盆休みに近江商人博物館へ行ってきました。
暑い盛りで、蝉(せみ)が、ミーンミンミンミン・・・・けたたましく鳴いていました。
吹き出る汗とともに、愛しい日本の夏をしみじみ体感しますねぇ。
五個荘の近江商人博物館(東近江市立)
3階の展示室です。
今回は、博物館の学芸員さんが、小学校での社会学習「昔の生活」の授業時間に近江商人の心を教えるのに、体験学習で近江商人グッズが必要なので寄付の依頼がありました。
贈呈式 山本登美子館長 林 純学芸員さん 寄付の品々といっしょに・・
近江商人の旅道中の合羽(かっぱ、雨具 子供サイズ)を復刻製作しました。
ついでに、昔のわらじ、手甲・脚絆や、半天、菅笠(すげかさ)、5つ玉の昔のソロバン、ビタ銭(寛永通宝)、天保通宝などを用意しました。 人気のかぶりもの「チョンマゲ」(ゴム製)は、博物館で来館者の間で、人気の撮影用具として追加新調しました。
山本館長と塚本喜左衛門といっしょに、ハイ記念撮影 パチリ!
博物館の館内の様子 (過去に、製作・寄付した近江商人体験グッズ)
千両箱の持ち上げ体験(正解は、13キロ) 小判はイミテーションですみません。
江戸時代の貨幣制度 こちらの小判は、ホンマモンで~す。
五個荘小学校 なんとも立派な門構えです。 近江商人博物館の前にあります。
平成時代に新築されました。 昔、私らの南五個荘小学校は立派な木造やったなあ。
小学校前の「六心の訓」の看板 さすがに教育・しつけは徹底しています。
ここから、まちなみ保存地区です。
寺前通り 左は、外村市郎兵衛さん(外市)、右は弘誓寺(重要文化財)
近江商人屋敷街(左側は拙宅 右側の白壁は外村宇兵衛邸:御幸毛織の初代社長)
川には、鯉が泳いでいます。
街角の風景 旧・三中井百貨店本部
拙宅の庭園の入り口
後記
故郷は本当にいいものです。
こんなささやかな寄付、小生の自己満足であっても「至福の時」を感じます。
幼い時に遊んだ氏神さん(大城神社)の牛の銅像
9月23日(日)に、【五個荘金堂町の町並保存地区の開放イベント】があります。
是非、お越しください。
詳しくは、弊社の社長室秘書 岡田までお尋ねください。
●電話 075-343-3547
●小生のメール kizaemon@tuskaki.com