喜左衛門ブログ:President Blog

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2012年12月5日 (水)

華僑と近江商人~アウェイで戦うために~  勉強会

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近江商人は故郷を離れ活躍した点に特色ありますが、華僑は正に命を張って挑戦している集団といえましょう。
NPO三方よし研究所の12月例会は、華僑の理念・実践について学ぼうという事になりました。(高橋例会委員長)
勉強会の場所は、大津駅前の滋賀ビル9階

 

今日の講師は、トウ・ショウケツ博士(竇少杰さん)
先生は、山東省の青島市の出身です。
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トウさんの了承を得て、講義の模様を紹介します。

 

華僑は世界中で活躍していますが、やはり、東南アジアが多くアメリカやカナダと全世界にまたがっています。
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熱心に聞き入るメンバーの女性社長連
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中国の商人について語るとき商幇(しょうほう)が急所。
商幇は、10の地域(寧波、山西、福建、など)の出身者が有名で、世界中に進出する中で、強い団結力で困難に立ち向かっていった。
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「ウーン、なるほど!」 メンバーの大学の先生方です。
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熱心な講義は終了し、あとは、中国料理屋「かすが」で意見交流会
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左から本郷理事長、トウショウケツ博士(竇少杰さん)、馬騰さん(中国からの留学生)
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馬騰さんは、三国志の英雄の常勝将軍と同姓同名だそうです。

 

こちらのテーブルでは
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中澤社長と池田さんの熱い議論は続く・・・

 

後記
とても実のある勉強会になりました。
トウさんは、とても親日家で同志社大学で中国の企業や商法の研究をしておられます。
意見交流会も中国の留学生の馬さん、金さんらが合流し、熱い議論になりました。
彼らは物事に囚われない自由な若い世代で、我々もとてもいい刺激なりました。