2012年12月25日 (火)
ジャスト ナウ ニューヨーク ①
クリスマスにかけて、ニューヨークに出張しました。 毎年、NYへ行き今回で30回目くらいかな?・・・ その割りに英語がだめなのは、どうしてだろう??
2011年、アメリカは自信喪失の年で、私は、建国の地フィラデルフィア(NYより電車で2時間)を訪れ、アメリカの原点に触れて偉大なる可能性を実感しました。
本年は、マンハッタン周辺の再開発地区を集中的に見学しました。
NYの長い歴史で、興廃の中ですたれていく倉庫街が、アートの街となり、パブやレストランがはやりだし、お洒落な若者のファッションの街に変容していくケースが沢山あります。 ソーホーなど、ニューヨークは絶え間ない栄枯盛衰の脱皮を繰り返しています。
マンハッタンとブルックリンを結ぶブルックリン橋(JFK空港→NYの通り道)
1883年建造で、長さ1834m。アメリカでもっとも古い吊り橋で、世界初の鋼鉄をつかった吊り橋 当時、橋の下を帆船が通過し、橋を馬車が通った。
この近くのブルックリン・ハイツ 伝統的なレンガ造りの高級住宅地
ここから北のウイリアムズ・バーグは、ニューヨーカーに人気のある住宅地。
南側はユダヤ人のタウンで、厳しい戒律を守った格好(黒尽くめの服、帽子、ひげなど)で、宗教的生き方を頑なに守っている。
対岸の風景 遠くに建設中のWTCが見える(クレーンが立っているビル)
ダンボ ブルックリン橋の近くで、倉庫街が連なる。
舗装された道の残る線路の跡、 波止場から、直接に線路が倉庫の中まで続いている。
ここも、倉庫がアーチストの巣窟になり、パブやファッションの店が増えている。
チェルシー ミート・パッキング地区 ここは食肉工場や倉庫群がたくさんある。
寒くって、ここの洋服屋さんで小生のマフラーを買う。 オシャレ!!
公園でワンちゃんの罰金の高札に出会う キビシイ!!
ここから、オン・ビジネス。
金融関係先廻り
三菱東京UFJ銀行NY支店が入るビル 6番街50丁目あたり
アナリストより「財政の崖(がけ)」についてレクチャーを受ける
ウォール街のグランドゼロ(WTC)横のノムラ・アメリカを訪問
アメリカからみた中国観は、とてもユニークで面白かった。
ここは、JPモルガンチェースのビル
ここに入居の三井住友銀行、SMBC日興証券を訪問。パーク街48丁目
アメリカの成長率や、ブラジル融資の戦略など、興味深く議論。
ここは、ダイアモンド通り 5番街と6番街の間の47丁目
ビルの1フロアに間口2メーター位の宝石卸の店が無数に並ぶ
黒い服を着た髭面のユダヤ紳士が牛耳っている。
ブロードウェイの23丁目あたりのグラマシー地区
ここの「Eataly」という文字通りのイタリアの食材スーパー&飲食の複合のユニークな超人気の店がある。
ブロードウェイの入り口
店の中の陳列風景
酒場やレストラン、エスプレッソのスタンドなど、色々と楽しめる
売り場と飲食で1フロアで、1000坪以上ありそうだ。
レイアウト図
この店は、大阪ウメダの阪急百貨店にも出店しました。
すごい熱気で人であふれ、飲食も買い物も巨大なルツボで、イタリアンを満喫しました。
この店の横が、マリメッコ
セントラルパークの西70丁目の有名な新進気鋭のスポーツ店
ジョッキングやテニスなどで使うブラジャーなどを視察。 実によく出来ている。
当社の補正下着の特徴を活かしたスポーツ下着を開発したいね。
夕方5時なるとタクシーは、運転手の交替時間になりタクシーは車庫に帰り拾えない。
で、地下鉄に乗り23丁目から、次ぎの地点へ
夜も更けてきてタイムズスクエア
お馴染みのネオンの看板 ソニーがチョコット頑張っている。
タイムズスクエアの看板の、半分以上が韓国のブランドだ。(サムソン、LG,現代自動車)
ここは、JKF空港のビジネスクラスのKALサロン 日本なら中高年ばかりだが、KALは、若い人ばかり・・・
NYの語学学校の半分、デザイン学校の6割が韓国人 ともかく韓国人の台頭が目立つ
グランド・セントラル・ターミナル(GCT)の勇姿 1860年に建築
堂々たる構内 ドームの高さ38mあり、映画のシーンでよく使われる
構内のマート
NY名物GCTのオイスターバー ここは安くて旨かった!!
とっても楽しいNYでした・・・・