2013年7月22日 (月)
日本ボランタリーチェーン協会 五個荘で交流セミナー
7月13日(土)、近江八幡市と五個荘で、社団法人・日本ボランタリーチェーン協会(以下、VC協会という)が、年に1回の交流セミナーを開催しました。
このセミナーは、2011年は大震災間もない仙台市で、2012年は開業間もないスカイツリーの墨田区で開催されました。
VC協会は、8つの業界の25の組合・共同会社で構成されており、その一つの幹事会社である西川産業(ローズの布団屋のVC)の肝いりで、近江商人の発祥の近江八幡市で開催されました。
セミナーでは、NPO三方よし研究所・顧問の末永・同志社大学名誉教授、専務理事の岩根順子さんの講演がありました。
翌日は、もう一つの近江商人発祥の地、五個荘にバスで来られました。
五個荘の町並み保存地区を散策する(先頭の右)菅田副理事長(ジュエラーズジャパン社長、カンダ社長)
外市の創業者(外村市郎兵衛)の屋敷 巨大で間口が40間位あるか・・
外与の創業者(外村与左衛門)の屋敷 外村一族の宗家
近江商人屋敷 昭和15年頃、日本一の百貨店だった三中井のオーナー中江一族の屋敷
外宇の創業者(外村宇兵衛)の屋敷 公開されています。
ここは、拙宅です。(塚本喜左衛門宅)
拙宅の前庭、下は築山の貝塚いぶきの巨木
離れ座敷でNPO三方よし研究所(小生)の話があり、VC会員さんの質疑応答で大いに盛り上がりました。
なぜ、五個荘や近江八幡に豪商が集中したのか? 明治時代から、伊藤忠兵衛さん(伊藤忠商事、丸紅)、弘世助市さん(日本生命)、塚本幸一さん(ワコール)、東洋紡、日清紡、などを輩出し、なぜ成功したのか?
会員さんの記念撮影
菅田さんを中央に、右は中澤さん(ナカザワ社長 ジュエラーズ・ジャパンのメンバー)、左は小生
仲の良い中澤ファミリー 右は奥様(ナカザワ専務)、左は次女さん(上智大学)
私が小学校の頃、遊んだ台所
昔のまんまの台所、へっついに歓声が上がる・・・ 「懐かしい!!」
道端の水路に鯉が泳いでいます。 「でっか!」
浄土真宗の弘誓寺の本堂(重要文化財)
滋賀県で2番目に背の高い御堂です。(1番目は、比叡山の延暦寺の根本中堂です。)
中澤さんのお嬢さんは、上智大学生のゼミで近江商人の勉強をしています。
ここで、上智大学の学生さんと一緒に、VC協会のお歴々のバスをお見送りしました。
後記
この、VC協会の近江商人交流セミナーは、NPO三方よし研究所の中澤副理事長(写真の人)の強力な応援で成功しました。
互いに素晴らしい交流ができ、小生も湖国料理の納屋孫で皆さんと食事を頂戴し、実りの多い一日でした。
ありがとうございました。