同志社大学、アンティックな明治の建物、いっぱい！！

８月３日（土）午後から、同志社大学のクラーク記念館チャペルで事業承継学会があり、パネリストとして参加しました。

 

[第４回事業承継　オープンフォーラム]　基調講演：ドゥッチオ アルベルティ氏（Egon Zehnder社のイタリア社長SOL GROUP創業家族）　演題：欧州（イタリア）の事業承継

 

同志社大学の掲示板に新島襄の言葉ありました。

 

新島襄の石碑、八重の桜のポスター　

 

有終館　　ＤＣグリーン設計　１８８７年建築　重文

 

会場のクラーク記念館　Ｒゼール設計　１８９４年建築　重文

ＢＷクラーク夫妻の寄付

 

中は、重厚な作りです。

 

ドゥッチオ アルベルティ氏の講演のあと、パネルディスカッション

パネリストは、イタリアのドゥッチオさん、中国のトウさん、スイスのプライベートバンカー、日本の小生の４名の白熱した討議となりました。
河口充勇先生の名進行役、桑木先生の鋭い意見を交えて、実りの多い会となりました。

 

討議する辻コーディネーター

 

ドゥッチオ アルベルティ氏と記念撮影

私より４歳だけ若いドゥッチオさんですが、イタリアの経営陣の中では、若手だそうです。

 

ハリス理化学館　ＡＮハンセン設計　１８９０年建築　ＪＮハリス氏が寄付　重文

 

同志社礼拝堂（チャペル）ＤＣグリーン設計　１８８６年建築

プロテスタントのレンガ造りの礼拝堂では最古

 

彰栄館　ＤＣグリーン　１８８４年建築　アメリカンボード寄付　重文

 

ヴォーリスの設計による建物は、啓明館（2代目図書館、現在は研究所等）とアーモスト館（旧学生寮、現在はゲストハウス）です。
その位置は正門の中ではなく、外側（同志社女子のキャンパスに隣接）にあります。
アーモスト館は非常に美しく、一件の価値があるようですが、これは、次回のお楽しみ。

 

建物のレイアウト地図です。

 

良心館の偉容

 

同志社女子大学の栄光館　１９３２年建築　登録文化財

後記
東京駅の同志社大学のポスター

八重の桜のおかげで、同志社はすごい人気となりました。
関西人として、とても誇らしくうれしいですね。