喜左衛門ブログ:President Blog

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2013年9月11日 (水)

"ぶらっと五個荘町歩き" ご案内    9月23日(月・祝)午前9時30分より

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初秋のそよ風を感じながら、田んぼの真ん中にある東近江市五個荘金堂町の「町なみ保存地区」の懐かしい風景を楽しみませんか? 

年に1回の町並み保存地区の開放イベントで~す♪ (東近江市の催しです)
車で、京都東ICから1時間(名神高速の八日市ICから15分間)、JRなら京都から1時間(新快速で能登川駅。バスで11分間)
 

五個荘は農村地区で、田んぼの真ん中にあります。
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氏神さん大城神社  菅原道真公を祀り、牛さんがシンボルです。
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巨石がズラリの石垣、巨木がいっぱいの鎮守の森、我々の最大のふるさと自慢です!!

 

金堂は小さな在所(200軒)ですがお寺が四つもあるんです。

重要文化財の弘誓寺(浄土真宗)。 滋賀県では比叡山・延暦寺につぐ巨大な本堂です。
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ご住職の那須さんは、那須与一の子孫です。

 

お隣が浄栄寺さ(浄土宗)。ご住職の鶴野さんは、本山・知恩院さんではえらい方です。
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勝徳寺(浄土真宗 お東さん)。拙宅は、代々、檀家総代を拝命しています。
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お稲荷さん 実は、この境内は、大和郡山の柳沢藩の代官所跡です。
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江戸時代の代官所の長屋門が上記の勝徳寺の山門に移築され、五箇荘の文化財になっています。

 

「近江商人の発祥の地」で、近江商人屋敷を見学します。

外村与左衛門家(外与)の本宅です。外村一門の総本家です。
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外村市郎兵衛家(外市)の本宅です。
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三中井百貨店の元・本部(中江勝治郎家) 今は、幼馴染みの川口さんの家です。
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昭和18年頃は、満州・朝鮮に沢山の店舗網をもつアジア最大の百貨店でした。
敗戦で三中井百貨店は消滅し、その多くの人材は戦後、ワコールで活躍しました。

 

三中井の分家の中江富十郎家、現在、NPO金堂まちなみ保存会の交流館です。
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中江家の街角のお地蔵さん

 

近江商人屋敷 外村宇兵衛家(公開) 御幸毛織の初代社長で、名古屋の瀧定からご養子が来られました。

御幸毛織は、やはり地元出身の東洋紡の関係会社になっていますね。
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白壁の家が外村宇兵衛家、手前がその分家の外村繁家(小説家)公開

 

白壁の家の対面が塚本喜左衛門宅です。
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古色蒼然とした我が家の応接間 正面に仏壇(浄土真宗)があります。
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家訓の額(積善の家に必ず余慶あり) 善い行いを積む家(店)は子孫が繁栄するの意。
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先祖の額  左から、優しい母、厳格な働き者の父、貫録の怖い祖母、心温かい祖父
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離れ座敷の書院
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9月23日には、この正面にモダンアートの山口晃の3部作を掛ける心づもりです。

 

庭の風景
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昔ながらの台所 おくどさん、つるべの井戸、たたきの土間、富士山のタイルの風呂場・・・
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私の幼い頃の思い出・・
庭の築山にある貝塚いぶき これ、20メーター位の巨木
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この木のテッペンがトンビの巣で、大きな板を持って登り見張り台をつくったなあ・・

 

庭の巨岩、雪の日に滑り台にして、ソリで遊んだなあ・・
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牧谿(もっけい)の水墨画の写しだが幽霊に見えて、雨戸で薄暗い離れ座敷でションベンちびそうなくらい怖かったなあ・・
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祖父の趣味の文房具(すずり)。 昔の文具の置物(骨董品)は、子供の遊び道具でした。
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9月23日、是非、五個荘へお遊びにお越し頂き、拙宅にもお立ち寄りください。
田んぼ、畑の真ん中、昔なつかしい大正・昭和の生活がそのままあります・・・