2013年10月8日 (火)
えっ! 大人気「 大阪のくらしの今昔館 」
天神橋筋6丁目(大阪)に、外人に人気沸騰の不思議な博物館がありますねん。
大体、この住所地、大阪の人以外には、判らへん・・
天神橋筋というと天満の天神さんへ続く日本一長い商店街だす。
まっ、大阪のシンボルみたいなトコでおます。
これが、その目的地です。
実は、今日は、母校の教育後援会の見学会なんです。
私は、この後援会の副会長を仰せつかっているので、会長代理のご挨拶のお役なんですわ・・
谷 尚樹館長は、母校の生活科学部(旧家政学部)の名誉教授でもあります。
谷館長は、ボランティアの元締めのような方で、この博物館のユニークさは、江戸時代のなにわの街を再現していることですが、ホンマは、大勢のボランティア・学生さんが演じる大道芸や、お祭り、ワークショップで盛り上がるホットな生活体験ミュージアムなのです。
ここで、谷館長のレクチャーです。
「天神祭と祇園祭の比較」は面白かった!
祇園祭の情緒
勇壮な天神祭 上は、陸渡御 下は、船渡御です。
大阪くらしの今昔館の中のボランティア活動
実に多彩でユニークです。
今回の保護者交流会の委員長の岩間みどりさんです。
とっても、活動的で魅力的な女性です。
いよいよ9階の「なにわ 町家の歳時記」に向かいましょう。
ここから、大阪のくらしの今昔館 そう、江戸時代・天保の頃の大阪の町並みを実物再現です。
通りには、きものを着た観光客がいっぱいいます。
昔の浮世草子の本屋さんや火の見櫓(やぐら)がそびえたちます。
街のきもの姿の女性たちは、皆、中国語、台湾語、タイ語、韓国語で話をしています。
きものが、お一人200円で着せてくれて広い館内の散歩は、自由なんです。
町家のなかは、大阪のお祭りの団欒の生活が再現され、実に、楽しい空間です。
外人さんは、思いっきり大阪の情緒を体感していました。
通りで、南京玉すだれの大道芸が始まりました・・・
8階に行くとそこは、明治、大正、昭和の大阪が再現しています。
ジオラマで天満の大川の天神祭です。
ここは川口の居留地です。
通天閣のルナパークです。
明治36年に、第5回 内国勧業博覧会が開催されました。
パリとアメリカを連想する大歓楽地「新世界」がつくられ、通天閣や天王寺公園などは現在も大阪に生き続けています。
このミュージアムは、大阪のシニア世代ばかりかと思うと、小学生がいっぱい遊びに来ていました。