2013年10月23日 (水)
ボローニャ歌劇団の歓迎会
イタリアの有名なボローニャ歌劇団が日本にやってきました。
先週は横浜公演で、日本初の「音楽の学校(モーツアルト)」、「ドンキホーテ」が上演され、20分間のスタンディングオべーションでした。
指揮は、吉田裕史さんで、イタリアで唯一の日本人オペラの指揮者です。(前マントバの音楽監督)
今週の水曜日は京都で「世界遺産の清水寺」の国宝の本堂の「清水の舞台」で、公演されます。
ツカキグループは、ボローニャ歌劇の後援をしていますので、今週の月曜日の夜に歌劇団の歓迎会を40人位でしました。
会場の招喜庵です。(重森三玲旧宅)
冒頭に小生の歓迎のご挨拶(イタリア語が出来ない・・ついでに英語もできまへん。)
エルナーニ総裁へ、西陣織で、葛飾北斎の「波間に見える富士山(富岳三十六景の神奈川沖の浪裏)」の織額を、記念品として進呈しました。
イタリアで有名な浮世絵のデザインですから、大喜びでした。
スピーチされるエルナーニさん(ボローニャ歌劇団の総裁)
イタリア・オペラ界の重鎮です。
日本芸術振興協会の毛呂理事長が乾杯
盛り上がる宴席 このテーブルは有名なオペラ歌手です。
日本人は、毛呂理事長と小生
楽団のメンバーと
門川大作・京都市長が到着され、ご挨拶
門川市長を中心にエルナーニ総裁と吉田裕史指揮者(左)
門川市長は大変な人気です。
きもの姿がかっこよくって、市長の可愛い名刺と千社札がイタリア人に取り合いの大人気!!!
お忙しい市長さに、結局、最後まで会場にいて頂き、大感激でした。
ここで、紹興酒の甕(かめ)割りの儀式です。
酒が大好きなイタリア人、大拍手のあと興味津々に覗いていました。
紹興酒は、チンザノの味と似てる??
テーブルは、歌劇団のチームが入り乱れ宴会です。
京都平安振興財団の足立代表理事のご挨拶
世は更けて、歓迎会は続きました・・
さすがに、楽団のメンバー、歌手、パントマイムの俳優は芸術家だけあって、礼儀や時間観念が正しく、音楽をクリエートするときの感受性、団結など、気高い品性に満ちた方々でした。
23日(水)夜7時からの「清水の舞台」の公演が楽しみです。