2013年12月9日 (月)
湖東三山、紅葉がピークでした・・・
NPO三方よし研究所の「2013秋色例会」が、先週の休日の午後より開催されました。
今回は、近江の湖東三山の紅葉と古寺(国宝)の見学会です。
JR能登川駅に集合し、マイクロバスで出発!
まずは、百済寺 山門です。おおきなわらじがあり、仁王が左右に控えています。
百済寺は、聖徳太子が、大陸から高度な文明をもたらした百済人(くだら)のために、創建された古刹です。
さあ、行くぞ! 左から、中澤副理事長、永岡さん、平田例会委員長(中央)ら
平田さんと、初参加の内藤さんのVサイン
山本進一さん(滋賀県議)と小生 進ちゃんには、全面的にお世話になりました。
天下遠望の名園を拝見 不断サクラ えっ、こんな時期にサクラが開花??
次は、西明寺を訪問 見事な「夫婦の杉の木」
西明寺・本堂(瑠璃殿 国宝)の内陣
三重塔(国宝)を拝観
塔の内部が、たまたま公開中でさっそく見学 (内部は撮影禁止でパンフレットより)
眼前15センチに鎌倉時代の国宝の壁画があり、感動的でした。
西明寺さんの本堂(国宝)の前で記念撮影
見事に高揚した紅葉ですね。 皆で仲良く・・小生、平田さん、永岡さん
最終は、金剛輪寺さんです。 夕闇が迫ってきました。
見事な庭園と血赤の紅葉です。
バスで、山頂の中腹の本堂まで上げてもらい、足早に参拝をすませました。
愛知川の名料亭の竹平楼(登録文化財)で研修の講演です。
安楽寺さんのご住職の天台宗の「一隅を照らす」の講義でした。
元、プロボクサーというユニークな和尚さんが、比叡山の延暦寺で21年間修業され、到達された心境など、実に、心を打つ法話でした。 さあ、宴会だ!
豪壮なお庭、とっても美味しいお料理で、秋の夜が更けていく至福の瞬間でした。
明治天皇が明治11年に行幸されたという名料亭で、岩倉具視、大隈重信、井上馨、山岡鉄舟、など、明治の偉人が、皆さん、この竹平楼へお越しになりました。
素晴らしい講義、お料理、お庭、お座敷、楽しい仲間、ほんとに幸せなひとときでした。
後記
次回の1月は、「近江商人の先達 日野商人を訪ねて」の公開講座です。
来年の1月25日(土)午後1時から、日野商人館で開催です。
お問い合わせは、NPO三方よし研究所(理事長 塚本喜左衛門)まで。
小生のメール(kizaemon@tsukaki.com)か、電話(秘書、岡田)を頂いたら大歓迎です。