2014年2月19日 (水)
五大シャトー ワイン談義
「ボルドー五大シャトー」をご存知でしょうか?
160年前のパリの万博(1855)でフランスのボルドー・メドック地区の格付けで「第1級」の称号を与えられた4つのシャトー(醸造所)と、1973年に昇格となったシャトー・ムートン・ロスシルド、これらの5つの世界のトップクラスのシャトーのことです。
シャトー ラフィット ロスシルド 5大シャトーの筆頭
シャトー マルゴー フランスワインの女王
シャトー タトゥール 不作知らずと言われた安定したシャトー
シャトー オー ブリオン ボルドー最古の歴史(唯一の非メドック地区)
シャトー ムートン ロスシルド フィリップ ロスシルド男爵の執念が実る
話はいきなりワインパーティーです。
ワイン党の家内と一緒に出席しました。
これが5大シャトー筆頭のラフィトです。
とても美味しい・・
1本十数万円しますから、グラス一杯は2万円くらい・・・か
ロスシルドを英語読みすると、ロスチャイルド。
そうです。 世界を牛耳るロスチャイルドと、ロックフェラーの二大巨頭の一角です。
ロスチャイルドの配下には、ロイヤルダッチシェル、イングランド銀行、フランス銀行、HSBC,、ゴールドマンサックス、ネッスル、ユニリバー、デビアスなどなど・・
ロスチャイルドのワイン部門の部長さん(冒頭に出演)のお隣で会食をしました。
五大シャトーの内、二つがロスチャイルド男爵がオーナーのようですね。
これは、ムートンです。
男爵はヨットが趣味で、先年、ヨットレースで世界チャンピオンになられました。
男爵夫人にお会いしましたが、ニューヨーカーで金融の達人のような才気のある方でした。
ここは、京都のワインセミナー
田崎真也さんとご一緒に乾杯
お話がお上手で、和やかに笑いながら勉強になりました。
でも、酔っ払って、最後の上等のワインではすっかりワケが分からなくなり、せっかく覚えたワイン知識もほとんど忘れました。 実に、もったいない勉強会でした。
田崎さんの「サイン入りの田崎オリジナル・ワイン」のプレゼントでした。
「オリジナルだからネットで見ても、価格が分からない・・」
今風のワサビのきいた田崎さんのシャレでした。