2014年9月17日 (水)
「西陣織 美術工芸 あさぎ」のドバイ店、本年12月に開店!!
先週、弊社チーム4名はドバイに弾丸出張をしました。
ミッションは、「日本の伝統工芸品 世界へ羽ばたく」です。
エリアはNYか、香港か、ドバイか?
西陣織の古典紋様は正倉院柄が多く、昔、シルクロードから入ってきた七宝、ペズリー、アラベスク(ペルシャやアラビア紋様)が、日本に沢山ある事に気が付きました。
西陣織の紋様と技術は、ドバイやイスラムの人達にとっても共通で魅力的なのです。
それでターゲットを中東の国 ドバイに定めました。
なんでも世界一が大好きなドバイの車窓です。
ドバイの首長、皇太子、アブダビの王様の肖像が沢山あります。
ホテルの玄関でラクダの像と一緒に・・
巨大なホテルのロビーです。
ここは、インド人が多い安いホテルです(>_<)
さっそくメンバーとホテルでミーティング。
お馴染みのDIFC(金融フリーゾーン)のあたりは、ギャラリィーが多いですね。
しかし、空き物件がありませんね(>_<)
車窓からは、クレーンが林立し、工事現場だらけです。
2009年のドバイショックのため日本からはドバイ危機の印象があるようですが、NYと同じで完全に立ち直っています。
沢山の物件を見て回りました。
色々なモールや単店舗があります。
ツカキグループは日本で商業施設をいくつか経営しており、勘どころがしっくりきません。
ドバイの高層ビル街はどこまでも続く
シェイク ザイード グランド モスク
ドバイ最大・最古のモスクで多くの人が集まります。
このモスクの前にすごい高級なモールがありました。
モールの前には、ロールスロイス、ベントレー、マセラッティなどの高級車がズラリ・・・運転手付きでご主人様を待っています。
ここに、一つ空き物件(37坪)がありました。
オーナーは貴人でしたが、「西陣織美術工芸の黄金の織物」を大変お気に召され、他社のアートの会社に勝って入居商談は成立。
さて、夕食ですが、これはトルコ料理
安かった! 味は、不慣れでしたが8割は食べました・・・
ともかく、イスラムは禁酒の国ですから、料理の合間は水とパンばかり。
日本人はすぐにお腹が一杯。 1時間もすれば食事は完全に終了です(>_<)
これは、イラン料理の店 そんなんイランって? (陳腐なダジャレ オー恥ずかしい!)
客席では、酒はないが水タバコをブクブクと旨そうに吸っています。
夜は、コンビニでオロナミンCとパンを夜食に買ってきました。 安い!!
貧相なメシだって? まあ、所詮、貧乏性ですから・・・
ドバイのショッピングモールの草分けの「シティーセンター」です。
アバヤ(黒衣)の女性は、某国から参加のA女史です。
実は大変に能力のあるバイリンガルな日本人で、スキューバダイビングが趣味。
彼女は日本の伝統工芸が大好き人間で、今後に大いに期待です。
巨大なドバイ空港を出発しました。
空港のターミナルは№1~3まであり、エミレーツ航空は第3ターミナルを独占使用です。
ドバイ空港は世界有数の空港で、エミレーツ航空は旅客キロ数では世界第3位です。
後記
ドバイはアラブ首長国連合の一つで人口226万人の国で、中東の金融センターであり、人と物流の国際的なハブです。
ツカキグル―プでは、宝石部門が海外コンベンション(見本市)で世界中を相手に販売していますが、今度は、本業の伝統産業で海外販売の柱を打ち立てたく思います。
本年の12月にドバイ店開業・・・ドバイ人の生活の中で当社製品の用途を提案し、それをいかにデザイン化するにかかっています。
我々は、大いにもがき苦しみ、活路を見出していきたいと思います。
12月に京都アートギャラーinc(自営店)を開業します。
アイデア、商品の提案のある志士、ご一緒に商売をやりましょう ヽ(^o^)丿