2014年9月18日 (木)
ボローニャ歌劇団の心ばかりの歓迎会
イタリア歌劇で唯一人の日本人の指揮者 吉田裕史さんが今年も日本公演をします。
昨年は、世界遺産 清水寺の「清水の舞台」でドンキホーテを上演しました。
今年は、世界遺産 二条城で、プッチーニの「蝶々夫人」の公演です。
歌劇団の京都での心ばかりの歓迎会を家内とポケットマネーでプランしました。
「蝶々夫人」のポスターです。
後援の一角にツカキグループの名前もあります。
歓迎の辞(小生)とイタリア歌劇界の大立者エルナー二総裁が力強いスピーチ
木乃婦の高橋拓児専務(料理長)の「世界遺産 和食」と本日の献立の話・・
彼は、京料理の今後を担う若手のホープ、NHK、婦人画報でよく登場するイケメンでイタリア人の心をすぐにつかみました(^O^)
にこやかな門川京都市長とエルナー二総裁
門川京都市長の歓迎と京都の魅力について楽しい話
聴き入るイタリア歌劇団 団員90人ほど参加して会場が狭い(>_<)
門川市長、もちろん、日本酒で乾杯ですぞ!
各テーブルは盛り上がる・・
“響の都”オペラの祭典の名高代表理事(右)と、二之湯専務理事(中央)
ここで、重森三果さん(三玲さんの孫 新内の家元)が登場
興味津々の聴き入るイタリア歌劇団
彼らは料亭の玄関で靴を脱いで畳に触れ、ドキドキ・・「いい靴下をはいてくるべきだった!」
蝶々夫人の舞台装置で知る「タタミ」を実感、実際に動く「フスマ」、「ショウジ」・・・
木乃婦の大広間は、彼らにすると初めて知る「ホンモノの蝶々夫人の舞台」かもしれない
新内の演奏が一服すると、弦楽器の奏者が重森三果さんへ殺到しました。
「この弦(げん)は何でできているのか?」 「三弦はシルクの糸です」
「この楽器の皮はなにか?」 「かわいそうですがネコちゃんです」
「この楽器のボディの木材は何か?」 質問が延々と続きます・・
一番興味を持ったのは、邦楽の楽譜でした・・・
いきなり、本日のメーンゲストのひとり、ピンカートン役のテノール歌手が歌いだす
三果さんを蝶々夫人(芸者)に見立てて熱唱 ド迫力!!
いつの間にやら、本番舞台が再現され蝶々夫人(ソプラノ)とピンカートンのハイライトシーンが実現。障子紙が声量でピリピリと共鳴・・・
木乃婦の社員さんは、いきなり大広間でオペラが始まり驚いて大集合!!
イタリア人の陽気さとサービス精神には恐れ入りました・・
お開きをなっても興奮がさめやらず・・
吉田マエストロもご一緒に記念撮影を!! 左端が吉田さん。
では、ハイパチリ!
いよいよ、明日19日(金)と21日(土)は、京都公演の本番(二条城)
後記
オペラの公演は連日はせず、中2-3日間は声帯の休養を置きます。
彼らは世界中を巡業しますが、京都の世界遺産で公演、料亭のお座敷(立食)の歓迎慰労会は結構リラックスし、ご機嫌で盛り上がりました。
終宴になってもいつもでも立ち去らず、京の秋の夜長を楽しんでいました。
木乃婦の高橋社長さんの太っ腹、女将さんのお心遣いに大感謝です!!
京料理の次代の担い手、高橋拓児専務、素晴らしい料理をありがとうヽ(^o^)丿
門川市長には、超忙しい中、最後までお付き合い頂き本当にありがとうございました。
オペラの成功、日伊友好、万歳 ヽ(^。^)ノ