2015年2月23日 (月)
ツカキ・グループの役員会風景
弊社の事ながら・・・ツカキグループ(中核5社)は、取締役と執行役員が合計21人います。企業規模(従業員300人)と比べ、役員が多すぎる言う声がありますが、1社当たり役員4名とするとそんなもんでしょうか・・・
弊社の活力の源泉は、その大雑把なところにあるのかも知れません。
まずは、役員のモーニング・セッション「グッド&バッド ニュース」と称する情報交換会です。
色々なニュースが飛び込みます。
オンワード樫山さんが呉服部門撤退の話題、塚喜喜商事がその商品を引き受けたとの報告、催事の成功事例の発表、出店計画など、とても話題豊富な活発な議論が交わされました。
続いて、中間決算(1月)の報告と下半期の見通しです。
昨年1-3月は消費税アップ直前の大きな売上実績があり、今年1-3月はそのヤマを乗り越えるのが大変です。
マリエクラッセの藤木常務と杉田次長
昼食ブレークをはさみ、「ツカキ・グループ150周年プロジェクト」の検討会です。
150周年は、2016年8月―17年7月までです。
左は、塚本取締役(ツカキ㈱の営業部長)、
右は、宮川次長(150周年プロジェクトリーダー)
「デザインこと未来の力」(Design is Power for Future)と,「共に成長を」(Growing Together)を基本理念の進めることになりました。
10年後を見越して、西陣織あさぎの内製化の先行事例に続いて、染め物など、モノ作りに真剣に取り組もうと熱い議論が展開されました。
小休止をはさみ「Eコマース研究会」では、東京・京都から集結したツカキ・グループのWEB関係社員が、役員会と合流しての成果発表会です。
タムラのWEB部門の発表です。
タムラは、補正下着の製造部門ですが、WEB,テレビショッピングなどオムニチャンネル化が進んでいます。
ツカキ・グループのWEB上での認知度向上が話題になりました。
SEO対策など共通の話題、ITの具体的技術の事例、facebookなどSNSを利用した情報の拡散について参加者は熱中しました。
このあと、東京・東京のWEBチームは、寅太郎(しゃぶしゃぶ)で、友情とヒューマンネットワークの強化を目指して、酒を酌み交わしながら大勢でワイワイガヤガヤと盛り上がりました。
この飲み会のために、「Eコマース研究会」は年に3回、終結しているのかも知れません・・・
夜の部は、役員と営業社員とがミックスして「販売促進会議」です。
左は、議長の飯田部長と、右は営業推進部門の井垣君です。
まず、井垣君より、催事の集客のための人気のあるベスト3の紹介
銘菓の逸品の試食会となり、食べながら質問が集中しました。
次は、京都和装の白井部長よりの提案で、呉服店内で「お客様の体験型イベント」の提案
墨流し染め、絞り染を、ハンカチを自分で体験して頂きお楽しみ頂く・・
簡単で楽しい、かつ、実用的なアイデアです。
塚喜商事の東京事業部の飯田部長より、琳派400年企画として「西陣織美術工芸あさぎ」に集中しての「ミュージアム企画」の成功事例を発表。
催事の名手の飯田部長の話に聴き入りました。
小売店様のご努力にさすがとの尊敬の念が湧き上がりました。
お客様のお楽しみ企画の切り札「メイク&フォト企画」
紹介するのは、ツカキ(株)の営業マンの松村君
お客様の反響の大きさに興味津々でした。
これは、マリエクラッセ(ウエディング衣裳)の豪華衣裳、プロのメイク、フォト技術をつかった女性のための究極のお楽しみ企画です。
大いに盛り上がった役員会でした。
WEBの商業利用の勉強と、販促のためのフレッシュなアイデアの引出しを求められる時代ですね。