2015年3月13日 (金)
春の山菜と新酒と共に、楽しく夜が更ける・・・
35年来の師匠である東京の黒川さんと、京都の盟友の吉川さんと共に語る一夜。
場所は、祇園の料理屋さん
京都らしく路地の奥に名店があります。
お座敷に通され床の間に掛け軸が・・
妙心寺の山田無文師の筆です。
先ずは乾杯!!
左は黒川さん、右は吉川さん
三人はお久しぶりの酒宴ですね。
お二人のお許しを得てブログに登場して頂きました。
早春の香りが立つ椀物です。
京料理は、昆布や鰹節のダシを使って旨みが素晴らしい・・・
利き酒会となりました。
手取川(石川県)、玉乃光(伏見)、浦霞(しぼりたて)
まずは浦霞の新酒から・・・
飲み比べも前半戦だけで、そのうちチャンポンに飲むと何が何やら・・・
日本酒がお好きな黒川さん
48歳の気鋭で「やまと」(きものNC)の専務を務められた実力者で、毛皮(シゼンヌ)で随分お世話になりました。
きものへの愛着と洞察はとても深く、心して拝聴しました。
対談の名手の吉川さん
小生と同じ年ですが、日本繊維新聞の京都支局長を務められ、今はきもの業界新聞でご活躍です。
京都で一番の情報通、業界のヌシになりました。
吉川さんのきもの談義はリアリティがあり、独特の温かみのある吉川さんのお人柄で、聞く人を魅了します。
酒が進みます。
段々、まじめな話から脱線し洒脱な話になりますね。
本心は酔いの廻った頃からボツボツと・・・
酒は心身ともに百薬の長であり、人の心を通わす秘薬ですね。
夜も更けてお開きとなりました。
帰り支度の黒川さん、ビームスのベレー帽がよくお似合いで・・・
黒川さんはとってもお洒落で、我々の背広族は野暮でいけません。
後記
やはり、大師匠の黒川さんは、お洒落、見識、経験、どれをとっても私ら若い者(?)はかないません。
吉川さんは、永年のキャリアと人脈でやはり業界の通人です。
持つべきは、師匠、友ですね。
ありがとうございます<(_ _)>