2015年3月17日 (火)
同窓会の役割って、なんだろう?
小学校の同窓会、大学の同窓会、なつかしい友と会い、我々の熟年世代は同窓会に集います。
実は、先週は、同窓会が2つもありました。
1つ目は、同窓会の本部会議と、2つ目は、馴染みの会員が集う支部での例会です。
小生は同窓会の熱心な永年の活動家で、京滋支部の支部長を拝命しています。
まずは土曜日の昼下がり、大学(大阪市立大学)にて、同窓会(有恒会)本部、全国26支部より
50名余りが集まり同窓会の支部代表者会議です。
有恒会より尾山会長(アシックス社長)の挨拶、桐山副学長、児玉全学同窓会長(前々学長)
のメッセージと続きます。
・大先輩より昔を懐かしむ声、若手からビジネス同窓会(異業種交流)の現実的な意見がでます。
・大学への期待、叱咤激励の厳しい意見が飛び出し、一方、東京の会員より産学協同にむけた推進
委員会の立ち上げの前向きな意見が出ます。
・大学の質を上げ偏差値の高い受験生の獲得をとの声もあり、一方で同窓生こそ社会で成功し母校の名を上げ、優れた高校生を集めるのだとの実践的な声が出ました。
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同窓会の役割とはなんでしょうか?
同窓会員の親睦会?、母校の応援団?、社会貢献する団体?
医学部の同窓会は、地域社会の健康増進のための市民講演会を催し、経友会(経済学部同窓会)は、
OBが講義をする経済講座を学生・市民に提供しています。
懇親会です。
福岡副会長(運営本部長)からの退任のご挨拶です。
永年のご尽力、誠に有難うございました。
次期運営本部長の牧野副会長です。
頑張ってくださいヽ(^o^)丿
井上副学長、続いて白田看護系同窓会長のご挨拶です。
わが母校は、商・法・経・文・理・工・生・医の公立では最大規模の大学です。
大阪は、太閤秀吉から江戸時代、明治、大正・昭和にかけて日本の商売の中心地として栄えました。
母校もそんな大阪のよき時代の産物なのでしょう。
左から岡山の小野さん、真ん中は、高橋奈良支部長(市大の名誉教授、大阪市監査委員)
右は尾山有恒会会長(昭49年商学部卒)、左は小生(昭46年経済卒)
神戸のアシックス本社にも行ってきました。
右から児玉全学同窓会会長、真ん中は、金村大阪南支部長(歯医者さん)
翌週の火曜日の夜は、からすま京都ホテルで、京滋支部の3月例会がありました。
先ず、支部長(小生)よりの「活発な京滋支部は大先輩の伝統と、会員各位の母校愛のおかげ!」
と感謝を述べました。
今日は、50名が出席し、会員スピーチで、木南さん(昭41年商学部卒)の「お能のよもやま話」
木南さんは直言居士でお酒大好きな先輩です。
大学時代は能学研究会(ノーケン)、日立の部長をされ、今はお能のお師匠さんです。
お能について・・・演者の構成(シテ、ワキ、囃子方、狂言方)、演目の順番、歴史、世阿弥の偉
大さを楽しくレクチャー。
楽しく講演会は進みました。
最後は50人で謡曲「猩々」(しょうじょう)を一緒にトライ(@_@;)
これが摩訶不思議にも、見事な全員のハーモニーで、会員の文化的素養に驚きました<(_ _)>
木南先輩と私の同期の福井君(十松屋福井扇舗の主人)が共演
さすがにプロ同士の謡いの共演は素晴らしかった・・・
左から横山さん、二宮さん、河崎さん
宴は進みます。
森本さん(京都銀行)と上田さん(公認会計士)
お久しぶり会員スピーチ 島川さん
弁護士をやり、判事をやり、今、大学教授の変わり種
島川さん、「わし、1年半ぶりだのに、お久しぶり会員扱いとは?」との疑問の声
そうです・・幹事さんは毎月集まり、会員さんも年に5回は出席されますから・・・
京都八百一で大活躍の弘さん、すごいね!!
ご夫婦ともに同窓生です。
締めは逍遥歌、50人が円になり肩を組んで高らかに歌いました。
不肖、小生が昔取ったキネヅカで、プロローグを絶叫しました。
アナクロ(時代錯誤)ながら、最も盛り上がる瞬間です。
大先輩がたが旧制大阪商科大学(母校の前身)のハッピを着て記念撮影です。
皆さん、80歳代でお元気そのものです
会員各位のご健勝、ご多幸をお祈ります。
お目汚しの同窓会のブログをお読みいただき、本当にありがとうございます<(_ _)>