2015年5月20日 (水)
NPO三方よし研究所、熱気があふれる総会&講演会でした。
5月17日(日)、NPO(特別非営利法人)の第13期の年次総会がありました。
会場の大津百町館です。
もともと古い本屋さんですが、大津の商店街にある立派な商家です。
入口に大津絵がモダンアートのように飾っていました。
大津絵の有名な画題、「鬼の念仏」です。
大津百町館の奥の庭には立派な蹲踞(つくばい)があります。
奥座敷は風情がありますね。
懐かしいミシン、コテ、カガミ
大津絵の藤娘と鬼の念仏の枕屏風です。
いよいよNPOの総会のはじまりです。
理事長(小生)よりご挨拶
◆ 塚田なるほど講座委員長から、東京開催での「江戸で活躍した近江商人」、「大津祭」などの報告
◆ 平田例会委員長(代理・中澤)より、7月の坂本の里坊、12月祇園での忘年会、
1月は滋賀県庁の幹部との「三方よし行政」との討論会など盛りだくさん。
◆ 高橋公開講座委員長(代理・鈴木)より、第3回・八幡商人、第4回・高島商人、第5回・とりまとめシンポジウム。
あと、決算承認、今期の事業計画案と予算が承認され、新役員が選任されました。
いよいよ講演会が始まります。 講師は、滋賀大学経済学部の宇佐美教授です。
宇佐美先生の講演は、正に「目からウロコ」で素晴らしい勉強になりました。
塚本定右衛門家の家訓です。
風鈴の音で、商人の戒めを悟りました。
講演中の宇佐美教授。
楽しい交流会が「ここち夢」でありました。
古い町家が料理屋さんになっており、和気藹々の和やかさです。
初参加の方が2名あり大歓迎ですヽ(^o^)丿
北野加代子副理事長より乾杯!
左より中澤副理事長と宇佐美教授です。
前列の左より 北野副理事長、塚田さん、鈴木事業委員長、
後列の左から片山さん、塚本理事長、中島さん
左より、原さん、岩根専務理事、祖父江広報担当
左から遠来の山下先生(横浜)、阪本さん(東京)
左から、若林さん、西谷さん
中締めは中澤副理事長よりでめでたし、めでたし・・
後記
来期は「幕末以降、海外に目を向け、新しい日本のために産業を創生した近江商人」がテーマです。
東洋紡、日清紡、日本生命、伊藤忠商事、丸紅など、現代に活躍する近江商人の系譜を勉強したく思います。
奮ってご参加くださいヽ(^o^)丿