秋の夜長・・よもやま話

今日は、弊社の顧問の東久邇ご夫妻とのお食事会で東京に来ました。
ここは東京の不忍の池にある東天紅ルーキス

窓辺に東京スカイツリーが見える絶景のお部屋に東久邇信彦様、吉子様ご夫妻をお迎えしました。
　　　

東久邇ご夫妻はフランクなお人柄で、ご自宅にお伺いしたりとてもご親切にして頂いています。 先日は、サイパンでの戦争犠牲者を悼む天皇陛下の和歌を東久邇信彦様が揮毫され、東久邇ご夫妻はサイパンでの慰霊碑の除幕式に行ってこられました。

実は、東久邇信彦様の曽祖父は明治天皇、祖父（父方）は東久邇首相、祖父（母方）は昭和天皇というお家柄なのです。
弊社の顧問にご就任して頂いた頃の写真（１０数年前）

明治時代の後期、久邇宮家の９男であった稔彦様（信彦様の祖父）は、明治天皇にその才能を見込まれ、東久邇宮を創設されその初代となられます。
（久邇家は昭和天皇の皇后様のご実家です。）
明治天皇の第９女の聡子様は、才能豊かな東久邇稔彦様と結婚されます。
第２次世界大戦で東条英機首相は瓦解し、東久邇稔彦様は戦後初の首相に就任されました。
そして、稔彦様のご長男の盛厚様（信彦様の父君）は、昭和天皇の長女の成子様と結婚されます。
厚盛様のご長男が、弊社の顧問の信彦様です。

記念のお写真です。 　　　

不忍の池の正面に東京スカイツリーが見え、中秋の名月が丁度のその上に輝いています。

◆ 滋賀大学の経済学部史料館を訪ねました。

国宝・彦根城のほとりに滋賀大学はあります。 　　　

滋賀大学の正門、ここから本部、経済学部の学舎が連なります。 　　　
　　　

経済学部の史料館です。 まるで蔵のような重厚な建物です。 　　　

ここで、近江商人の「三方よし」のバイブル、中井源右衛門（日野出身、江戸時代）の古文書を拝見しようというのです。
東近江市立近江商人博物館の上平千恵学芸員と、ツカキ古文書復刻チームが参上しました。

近江商人の像 　　　

この貴重な古文書を復刻した掛け軸を製作し、東近江市の近江商人博物館に寄贈しようというプロジェクトです。 厳重な管理下の古撮影は半日かかりました。 近江商人博物館の改装記念の企画だけに力が入ります。

◆ 中國の経済誌「家族企業」です。 　　

なんか富裕層向けの豪華本ですね(＠_＠;) 「家族企業」・・アジアの大企業の８割はファミリービジネスで、オーナーが頑張っています。

この本に竇少杰先生（トウ、立命館大学経営学部）が執筆されました。

トウさんは中国の家族企業の専門家であり、近江商人の研究家です。 　　　

この本に、「近江商人の塚本喜左衛門」も登場しているというので、拝見すると・・・(＠_＠;) 　　　

な、なんと私はチョンマゲを結っているではありませんか？（近江商人博物館にて）

なんかお笑い芸人みたいですね。
まっ、商売人は愛嬌がなによりも大事です(^O^) 日本人としての醜態、お許しください　<(_ _)>