2015年11月9日 (月)
ホーム・カミングデー
11月3日(祝)に母校の大学祭と同窓生の集いがありました。
南部陽一郎さんのノーベル賞を記念して「南部ロード」(通学路)が出来ました。
南部先生は大阪市立大学工学部の理論物理学を立ち上げられ、本年7月5日に84歳で逝去されました。合掌・・
学術情報センターでセレモニーがありました。
優秀学生(2回生)の顕彰式典です。
西沢学長が表彰状と、金一封(教育後援会)を授与します。
商・経・法・文・理・工・医・生・看の順に数人ずつ表彰されましたが、女子学生が目立ちますね。
ご父兄の方々も一緒に参列です。
優秀テキスト賞を執筆された教授、准教授の方々へ授与。
金児(前学長)教育後援会会長が功績を読み上げら表彰です。
小生は、教育後援会の副会長を拝命しており列席しました。
優秀テキスト賞の審査委員会より市村教授より論評
ユーモアを交えて、レベルの高い審査の難航ぶりを交えて受賞者を称えられました。
午前11時より商経講座が開催され、今年の当番の経友会の会長(小生)が挨拶。
経済学部の玉井金五名誉教授の「年金問題」の講演会で、解りやすくて大好評でした。
受給者の高齢者が増え、掛け金を支払う人の納付率が低下し、年金は危機的な状況です。
教養キャンパスで大学祭”銀杏祭”のゲートです。
模擬店が一杯並びます。
小生も学生の時、クラスで出店しトウモロコシを焼いて売りました。
暗がりの中でトウモロコシを焼いてコロコロと落したのを販売したら、「兄ちゃん、これガリガリしているで・・・」と怒られました。
日本酒を水増ししたり、昔の大学祭は無茶苦茶でした<(_ _)>
懐かしの本館の時計台(文化財)
下は、法学部棟です。
田中記念館が改装され、教育後援会の事務所もできました。
田中記念館の中に、有恒会、全学同窓会、各学部同窓会があります。
ここで、ホーム・カミングデーのセレモニーが開催されました。
西沢学長の挨拶です。
西沢先生は医学部の骨粗鬆症の権威です。
大阪人の山中伸弥先生は、市大医学部の大学院で博士号をとられ、京大にてIPS細胞でノーベル賞を取られました。山中教授は大阪マラソンのスターでもあり大阪の人気者です。市大医学部付属病院はベッド数1000床もある巨大病院ですが、庶民的で「ワテらの市大(いちだい)病院」と親しまれています。
銀杏祭の実行委員会よりご挨拶
学生さんは元気でいいなあ・・・
大学院の創造都市研究科の松永先生の講演
この大学院は、ウメダの大阪駅前第2ビルの便利な場所にあります。
修士は7研究分野、博士課程は5領域があり、ユニークな大学院です。
院生は30-60歳位の社会人学生で310人位の大所帯で、意見が活発で行動力豊かな大学院です。
小生も学びに行きたくなりました。 マジに・・・
紅葉が美しい大学の通学路です。
後記
ホーム・カミングデーの4日後(土曜日)に、母校の後輩の学生さんが、「近江商人の卒論」を書きたいと来社されましたヽ(^o^)丿
とっても、うれしい珍客さんでした。
滋賀県の彦根市出身だけあって、近江商人のついての抜群に感度がいい学生さんでした。
頑張ってください!!
歳をいって、母校のため、郷里のため、昔お世話になった方々へ、少しでも恩返しができることは、人生無上の喜びでこれに勝る幸せはありませんね(^O^)