2015年12月7日 (月)
豪華絢爛のきものパーティー
先週は、きもの着付け学院のパーティーがありました。 東京都庁(上)の前にあるハイアットリージェンシー東京(下)です。
お祝いの美しい生花が届いていますね。
秋の認定式がはじまりました。 学院長から認定証、看板(師範)が授与され、緊張の中に笑顔があふれていました。 お稽古を精進した達成感が会場にあふれ、心地よい荘厳さがあります。
きものの着付けの技術発表です。 友禅や、日本の三大紬・・大島紬、結城紬、牛首紬・・など、ジャンル別に登場です。
もちろん自分自身で着るのがルールですから、朝早く起きて着付けのおさらいをしてきたそうです。
前からの着姿、後ろから帯結びと注目されます。
着付け技術と共に、きものと帯、和装小物の合わせ方のセンスが問われます。 まさしく江戸時代の「衣裳比べ」ですね・・
フィナーレは出演者が総出で拍手喝采です。
いよいよお楽しみ、きもので食事会です。
ハイアットのお食事は美味しくって、毎回、好評ですね。
賑やかにはじける笑顔です。
我々のテーブルの集合写真です。
前列左が学院長です。
女性のきもの姿ばかり百名余りの大宴会は盛り上がります。
いよいよ大人気のビンゴゲームです。 抽選は大阪校の校長先生です。
さてビンゴは誰が引き当てるか・・・
後記 きもの振興にとって大切なことは、先ずは自分できものが着られて、自分できものがたためることです。 次は、きものを着ていく仲間がいて、きものを着ていく機会が数多くあることです。 そのためには、きもの着付け学院は大事で、先生と生徒さんの信頼関係、生徒さん同士の仲間づくりは教室通いが続く必須条件でしょうね。 この学院も長く通っている生徒さんが多く、お茶のお稽古のように楽しくて永年通っている方が多いですね。 きものを通じて和の文化に親しみ、体感する中で和のリベラルアーツが深まることは素晴らしい事ですね。