2016年1月15日 (金)
加賀友禅の女流作家の京都新年会
昨年7月に金沢で開催された「第33回、加賀友禅女流作家競技会」(ツカキグループの京都和装㈱主催)で受賞された作家さんの新年会が、京都・粟田口の竹茂楼で催されました。
高級きもののイメージは京友禅ですが、最高級品は加賀友禅で何百万円もするのです。
京の料亭の竹茂楼のお正月のしつらえです。
粟田神社のお守り、お品書き
食材の聖護院大根(京野菜)を持つ高木君(京都和装)
にぎやかな新年会が始まりました。
来賓としてさが美様の平松社長様はじめ幹部の方にご出席いただきました。
竹茂楼の女将さん
竹茂楼の前で記念撮影
ここからボランティアガイド(?)の小生が京都案内です。
竹茂楼の近くの平安神宮に初詣
(上から応天門・大極殿・蒼龍楼
境内にて 上は中庄享子先生、下は戸田雪心先生
皆で参拝
平安神宮の神苑
岡崎の一帯は琵琶湖の水が疏水で引かれ、きれいな水が満々とあります。
この水と共に琵琶湖の水生動物が平安神宮の池、川に沢山住み着きました。
琵琶湖はブラックバス、ブルーギルの外来種がフナや貝類の生態を崩壊させました。
琵琶湖の固有種がなんと平安神宮を安住のすみかとしているのです。
(これって水生動物の愛好家の中で有名な話です)
池の前の中町博志先生(審査委員長)
神苑の風景
散策する内嶋さつき先生と河江真由美先生
池の泰平閣です。
ガーデンオカザキ(京都ホテルオークラのサテライト)にてデザートタイム
藤田美紀先生と中町博志先生
左は川幡文子先生、中庄享子先生、後ろは河江真由美先生
左から内嶋さつき先生、戸田雪心先生
みなさま、ご遠路を京都にお越しを頂き有難うございました<(_ _)>
後記
加賀友禅は加賀百万石の文化が醸し出した格調高いきものです。
友禅競技会により創作意欲が掻き立てられ、新しい境地、作風が生まれます。
加賀産地からの素晴らしい作品の出現に期待しましょう!!