2016年2月3日 (水)
2016.西陣織展で受賞しましたヽ(^。^)ノ
昨日、京都の西陣織会館で表彰式がありました。
ここは外国人観光客にとり「京の伝統工芸のメッカ」で、観光バスが毎日、沢山やってきます。
◆ツカキグループのスローガンは「デザインこそ未来のチカラ」
西陣織工業組合の主催のコンテストで、帯地、きもの(お召)、金襴、ネクタイの4部門が技と意匠力を競い合います。
塚喜商事㈱あさぎ事業部は帯地部門に出品し、入賞した「丸帯」です。
(下の図は、拡大写真です)
尾形光琳ら琳派の系譜にある芸術家の作品をモチーフにして、「西陣織美術工芸あさぎ」の1800口ジャガード織機を駆使して製作しました。
テーマは「琳派の美」で、近畿経済産業局長賞、日本図案協会長賞をダブル受賞しました。
晴れの表彰状です。
昔の高級帯は「丸帯」が常識でしたが、重くて分厚いという欠点でしたが、「西陣織美術工芸あさぎ」の丸帯は軽くて薄くしめやすいのが特徴です。
インドの古代更紗(さらさ)を、名工・鍋島さんがあさぎの1800口ジャガードにて超精密織りの「袋帯」を製作しました。
気の遠くなるようなきめの細かい超絶の紋様です。
お題は、「印度更紗彩色華布文」、京都織物商業組合理事長賞を受賞しました。
表彰式の風景です。
祝辞を述べられる近畿経済産業局のご来賓です。
各界のご来賓の方々です。
あさぎのメンバーの喜びの記念撮影です。
左から、松嶋(製作責任者)、小生、名越(営業責任者)です。
西陣織会館の1階のエントランスできものファッションショーが催されます。
会館2階では西陣織の手織りの実演があります。
「西陣織美術工芸あさぎ」が製織したゴッホの「夜のカフェテラス」の袋帯
伊藤若冲の梅花晧月図の屏風
西陣織会館を後にしました。
後記
総理大臣賞は洛陽織物さんが受賞しました。 おめでとうございます。
みんなで切磋琢磨して西陣織を盛り上げましょうヽ(^。^)ノ