横須賀で「三方よし」でした　＼(^O^)／

３月６日の日曜日、宝石専門店様の創業６５周年のイベントに参加しました。
横須賀のイメージは、まずは「海軍カレー」 　　　

そして、ペリーが三浦半島の浦賀にやってきて以来、明治の富国強兵策で日本を代表する軍港となりました。 日露戦争のハイライトシーンの日本海海戦の日本帝国の連合艦隊の母港です。 今では、海上自衛隊の港でもあります。 　　　

自衛艦が停泊しています。

フランス技師ヴェルニーは、幕府に請われ１８６５年に来日し、製鉄、造船、技術学校を創設、明治維新後も尽力し１８７６年に帰国しました。 その記念館がJR横須賀駅前にあります。 　　　
　　　

館内には軍艦を作るための製鉄と鍛造の往時の産業重機が展示しています。 　　　
　　　

小栗上野介（下の銅像）は幕府の重臣で初の遣米使節をつとめ、外国奉行や勘定奉行を務め幕末の政府を支えました。フランスの支援を受け横須賀に製鉄、造船の施設を建設。
軍制の改革、フランス語学校などを作り活躍しましたが明治維新で斬首されました。 　　　

横須賀駅の前は横須賀湾の海岸公園が広がります・・・ 海軍のモニュメントが色々あります。 　　　
　　　

対岸は色々な造船のドッグがあります。潜水艦が停泊しています。 　　　
　　　

ここからアメリカ軍の施設です。 　　　

警戒が厳重で許可証がないと入れません。 ここはアメリカ海軍の主力部隊、第７艦隊の基地であり空母がくると５０００人乗っており、横須賀基地は米軍関係者が２万人が駐留しています。

実は横須賀を４０分間かけて説明をして頂いたボランティアガイドさんです。 　　　

このガイドさんの義父（奥さんの父親）は傷痍軍人で、ツカキスクエア九段下（東京都千代田区）にある傷痍軍人会の博物館「しょうけい館」も行かれたそうです。

ドブイタ・ストリートの案内板、ここは、米軍の飲み屋街で昔は怖かったそうです。 　　　
　　　

雪村いずみ、懐かしい往時の人気者の手形のレリーフが歩道に埋めています。
アメリカン・カジュアルがいっぱい・・ 　　　
　　　

懐かしい・・刺繍いっぱいのスカ・ジャンだ　＼(^O^)／

超人気の行列のハンバーガーや、カレー屋さん 　　　
　　　

横須賀市は人口４０万人、鎌倉の近くで大都会で商店街も生き生きしています。 いよいよ目的地のはなゆう会館まできました。 　　　

ここで得意先の宝石専門店様の展示会があり、入口に創業の頃の写真が飾っていました。

先代の経営理念が「三方よし」を掲げられていたご縁で、近江商人のてんびん棒、行商の菅笠、弊社の三代の図の掛け軸も展示をして頂きました。 　　　

記念講演で小生が講師を拝命し、横須賀市の吉田市長様も実に立派な祝辞を述べられ、横須賀の商店街の店主様、信用金庫の方々も熱心に討議にも加わって頂き盛り上がりました。　
３月８日付けの読売新聞です。

色々、勉強をさせて頂き、お土産までいただき誠に有難うございました。