2016年4月14日 (木)
楽しいバスツアー「伊根の舟屋と舞鶴軍港」
先週の休日、朝から同窓会の夫婦連れで40名が貸切バスで京都駅出発
3時間かかり、丹後地方の伊根湾に到着し遊覧船に乗りました。
伊根湾にカゴメが沢山おり、実は「かっぱえびせん」が大好物なのです(@_@;)
私もかっぱえびせんが大好きですが、沢山のカゴメが乱舞しえびせんを狙ってきます・・・ 伊根の舟屋が見えてきました。
ここは漁村では唯一の町並み(海辺並み?)保存地区です。 ここは1階に漁舟や漁具を収納し、2階が住まいになっています。
江戸時代中期から存在し、236軒が連なる伝統的建造物群です。
船の中で二宮先輩ご夫妻です。毎回参加され仲睦しく我が夫婦の尊敬する大先輩です。
実は「同窓会バスツアー」(京滋支部)は19年間続いている恒例行事なのです。ヽ(^。^)ノ
半時間たっぷり楽しみ下船して昼食会場の「二反田」へ 。
後ろが岡本先輩、前が伴先輩です。
地元の俣野さん(司法書士)が大宮町より合流し盛り上がりました。
海上自衛隊の舞鶴総監部の海軍記念館を見学
舞鶴と言えば、古来より大陸文化の表玄関として栄え、また北前船の拠点として有名です。
そして、明治以後は日清、日露戦争では海軍の主戦場となりました。
1907年、日露戦争の日本海戦の連合艦隊基地なのです。 東郷平八郎元帥が舞鶴軍港に2年間駐留した初代の長官です。
日本の連合艦隊はロシアのバルチック艦隊を撃破、完全勝利で世界中が驚きと称賛を集め日露戦争の趨勢を決しました。
舞鶴の海軍記念館の講堂です。
東郷平八郎元帥の揮毫「皇国の興廃、此の一戦にあり」
見事な筆跡です。 明治の英傑が刻苦勉励したリアリズムは大正、昭和時代にすっかり形骸化し、「皇国=無敵の神の国」という観念論が独り歩きし、第2次大戦につながる禍根の一因となりました。 世の中、すべて「塞翁が馬」、「勝って兜の緒を締めよ」 反省と自戒が大事なのでしょう。
海上自衛隊基地を訪問しました。 イージス艦の「あたご」、「ひゅうが」が停泊しています。家内とともに・・・。
全長165メーターで幅21メーター、満載で1万トンある巨艦です。 イージスシステムを装備し、レーダーやソナーが沢山あり多くの軍装が見えます。
ミサイル艇「はやぶさ」は、240トンと小さいが94億円もするのです。
44ノットも出るスピード艇ですね。 中野先輩のお骨折りにて海軍博物館で、近世の歴史の成り立ち、東郷元帥の連合艦隊の解散時に兵士への訓示の肉声を聞き、英傑の覚悟の程と将来を憂う心境を聞き感動しました。
また、同時に海上自衛隊の舞鶴基地を見学でき、現在の北朝鮮、韓国、中国、ロシアの脅威を肌で感じて実に得難い勉強になりました。
ありがとうございました。
バスで、とれとれセンターで海産物を購入しました。
小生は、海軍カレーと丹波ワインを買いました。
海軍では、船に長く乗っていると曜日が判らなくなるので、「金曜日はカレーの日」だったそうです。 幹事の皆様、大感謝です<(_ _)>