2016年4月22日 (金)
故郷に美術館ができた\(^O^)/
4月16日(土)、五個荘に中路融人記念館の開業レセプションに招かれました。。
場所は、東近江市五個荘の近江商人博物館の3階です。
あじさいホールで記念式典がありました。
コーラスの麗しき女性です。
団塊世代の女性メンバーの故郷の歌、そして「若者たち」、懐かしさがこみ上げてきました。
「君の行く道は果てしなく遠い・・なのに何故君はいくのか・・そんなにしてまで♪」
私の青春の思いがよぎりました・・・
中路融人画伯より小椋市長への「52点の大作の寄贈目録」の贈呈式です。
ホントにありがとう、中路融人さんヽ(^。^)ノ
小椋市長(東近江市)の謝辞の挨拶です。
多くの聴衆を前に中路融人画伯の講演会風景
心に染み入る湖国の風景画をスクリーンに映し出いながらの中路画伯のトーク、よかった・・
いよいよ中路融人記念館のオープニングです。
「朝靄」(あさもや)、水田の稲刈りのワラを干す風景・・
昭和30年代までどこにでもあった風景で、五個荘の自然、人々の営み、なにもかも愛おしいですね。
「朝霧」、水田に木々が続く・・・
中路融人さんは、昭和8年(1933年)に母の実家(五個荘木流町)で生まれ、近江の水田、びわ湖の風景に魅かれ多くの作品を描かれています。(83歳)
大作52点を寄贈され、実に五個荘にふさわしい美術館が誕生しうれしいですね!!
私も中路さんと握手し、心よりお礼を言いました。<(_ _)>
五個荘はちょうど春祭りです。
上は大太鼓、下は大鐘で、これらを担いで五個荘金堂町を練り歩きます。
翌日の春祭りは午前は雨で午後から晴れて祭日和・・・よかった、よかった・・
我が家に立ち寄っていきました。(上の写真は外村宇兵衛邸、下は拙宅)
田舎の家屋はひんやりと寒く、戸外の方が暖かいですね。
先祖(喜左衛門3代目、創業者)の油絵の肖像画を拝んできました。
幼い時は「ガク(額)のおじいさん」と呼んでいました。
両親(喜左衛門5代目)と久しぶりに面会し、父、母がなつかしかったですねヽ(^。^)ノ
歳をいくほどに私の父の匂いがなつかしく思いますね・・
昔ながらの台所。おくどさんにご飯や茄(なすび)を炊いたんが美味しかった・・・
悪ガキとこの庭でチャンバラをし、木や大屋根に登り、祖父さん、祖母さんにエライ怒られました・・
腕白小僧でてっぺんまで登った貝塚イブキ、何メーターあるのやろ・・
後記
故郷はいいものですねぇ・・・
幼馴染み、願い寺、氏神さん、色々な風習、田んぼの風景など、人生の宝物ですね。
夢を追い、あくせくと働き、会社、家族、色々な方との交流の中で、世の為、人の為と頑張りますが、心のよりどころはやはり故郷なのでしょうね。