2016年4月30日 (土)
友、遠方より来る。(中国浙江省の巻)
先日、中国の浙江省より30名ほどの訪日研修団が来社されました。
冒頭の歓迎の挨拶。(左は通訳さん)
浙江大学の管理学院企業家学院長の陳先生、上海でお会いし二年ぶりの再会です。
浙江大学は中国のトップ5に入るすごい大学なのです。
今回は陳先生が率いる企業家学院の優秀な学生さん(企業家)達が来られました。
中国の方にとっての「三方よし」について意見を頂き、白板に漢字で書きます。
熱い議論が始まります。
特に女性の意見が活発です。
洛陽(河南省)にある中国で一番古い寺である白馬寺(AD68年創建)で見かけた「阿弥陀経」と全く同じ経本を、現在も日本の浄土宗、浄土真宗で毎日読経に使っています。
シルクロードを経由して中国から漢字、仏教、律令制度、衣服が日本に伝わりました。
同じ漢字文明圏にある中国と日本は共通の文化を共有していますね。
漢字の本家の中国人もビックリ(@_@;)の現実です。
父のちびた鉛筆を熱心に眺める中国の方
朝早くから働くという生活習慣、倹約の精神を示す父が残した後世への家訓・・・
文字によらずとも信念、日頃の生活習慣をしめす父の判りやすいパワフルな訓えです。
別家室を見学、日本人らしい「会社は運命共同体」という理念が体感できる部空間です。
ここで記念撮影が始まりました。
最後に「積善の家に必ず余慶あり」の扁額の下で全員で記念撮影
最後に記念品の贈呈です。
浙江大学謹製でシルクで作った「孫子の兵法」を頂戴しました。
ありがとうございました。
後記
ともて友好的で熱心な「三方よし」の講座でした。熱い心の交流があります。
訪日中国人研修の結果、小生も上海、鄭州(河南省)、台中(台湾)に招かれて「三方よし」出前講座に行ってきました。
「友、遠方より来る」の大歓迎の真意は、当方も遠方の友を訪ねてこそ友情は成り立つと思います \(^O^)/