2016年5月30日 (月)
東京で着付け学院の披露パーティー
先週の日曜日、好天に恵まれ新宿のホテルで「きものパーティー」が開催されました。
小生の挨拶・・「丹後織物フォーラム」での伝統産業の危機をアピールしました。
すぐに学院長より着付けの認定書の授与式です。 この日のために研鑽を積んできた生徒さんは晴れ晴れとした笑みがこぼれます。
いよいよ着付けの技術披露 振袖の袋帯の「ふくら雀」の実技です。
見ていると簡単そうですが、振袖の一番人気の帯結び「ふくら雀」は難しく、しかもステージで1度に5人のモデルさんと着付け師が同時に着付けの技を競い合います。
冬に雀が羽を膨らまして寒さをしのぐ姿から「ふくら雀」と名がついたそうです。
ホントに可愛いネーミングですね。(^O^)
次は、お太鼓の帯を銀座結び(角出し結び)での実演
着ておられるきもの・帯も個性的ですが、帯の結び方もそれぞれに個性があります。
今度は「着付け舞い」の披露です。
「さくら、さくら・・♪」の曲に合わせて帯を結ぶのです。 これが僅か3分間です。
皆さん、自宅で「さくら、さくら・・」の曲をCDで流しながら。
何度も何度も繰り返し 着付けの練習をされたそうです。 ワンちゃんがうれしくて帯にまつわりつくのでイラついて厳しく叱ったら、ワンちゃんは「さくら、さくら・・」の曲が鳴るとしょんぼりしていたそうです。
ワンちゃんが、可哀想・・・
副学院長の乾杯。「この道一筋。継続は一番の上達への道です。」信念に満ちた素晴らしい激励でした。大拍手\(^O^)/
トマトの中はカニのサラダの逸品です。
テーブルはにこやかに・・・真ん中は、生徒さんの最長老の佐々木さん。
盛り上がった私達のテーブルの方と一緒に意見撮影(真ん中は学院長)。
後記
認定書授与と謝辞の荘厳さ、実技披露の緊張感と華やかさ、お食事とワインのリラックス・・ きものを愛する人の集いで、あっという間のひとときでした。
きものファンを増やして、みんなで仲良く伝統文化を盛り上げたいですね(^O^)