2016年8月2日 (火)
台湾から陳先生が来日されました\(^O^)/
台湾の陳先生(台中の東海大学・教授)が、事業承継学会の招きで京都に来られました。
先週の金曜日の夜に、招喜庵(重森三玲旧宅)で歓迎会をしました。
まずは、重森三玲庭園を鑑賞いただきました。
阿波の青石が切り立つ緊張感のある庭園です。(重森三玲は、昭和の大庭園家で故人)
重森三明さん(三玲さんの孫)がTV収録が終わり、陳先生へお庭の説明をして頂きました。
歓迎会は、事業承継学会とNPO三方よし研究所の有志が招喜庵(拙宅)に集いました。
まずは、歓迎の言葉(小生)、陳先生の来日のご挨拶、桑木先生(同志社大学)より乾杯
記念品の交換
陳先生より銘茶、小生より風神雷神の織額
京都の文化財の維持に話題が集まりました。
台湾のパイナップルまんじゅうは美味いが、酢豚にもパイナップルを入れるのかって話題になりました。
えっ、中華料理に「酢豚」はありませんって・・「酢豚」は日本料理だそうです。
天津飯も和製中華料理だそうです。
餃子も水餃子で、焼き餃子は水餃子が余った時、仕方なく焼いておくのだそうです。
京料理で・・・名産ぐじ(アマダイ)、ほおずき・・歓談が進む
左から、トウ先生(立命館大学)、陳ご夫妻、桑木先生
左から、河口先生(同志社)、田中えり子さん(NPO三方よし研究所)、陳先生の長男さんご夫妻
おくどさんのご飯が炊けてきました・・
游美さんのシェフ「炊き上がりました!」
じゃこ飯は、サイコ―ヽ(^。^)ノ
田中えり子さんが、自分でゆかたを完璧に着付けしました。艶姿がいいね!
陳さんのお嫁さん、もうすぐ赤ちゃんが生まれるのだそうです・・おめでとう!!
小生夫婦、「陳先生、おめでとうございます!!」
食後の水ようかん・・黒蜜で実に美味しかった(^O^)
游美さん、わざわざ出張して頂き、美味しい京料理、きれいな器ありがとうございました。
●翌日に同志社大学(今出川学舎)で「事業承継学会」がありました。
司会と通訳はトウさん、基調講演は陳教授がされました。
台湾の大手企業の長栄グループの後継者の争いの事例
事業承継のポイントは、「組織における地位、法律的地位、株式保有の地位」を、親が指針を示し、後継者の兄弟・関係者に合意形成でできることが大事・・・(陳教授)
あと、中田教授(同志社)が講演をして参加者のディスカッションとなりました。
大変に充実したひとときでした。
後記
2013年に我々、日本のメンバーが台湾を訪問して陳先生らの大歓迎を受けました。
2015年に陳先生ご一行30名が来日され、弊社や五個荘の拙宅を訪問され、守山市(滋賀県)の「うの家」(宇野前首相の生家)にてNPO三方よし研究所のメンバー20名と交流会をしました。
2016年は、今回、陳先生が再び来日され、11月は、NPO三方よし研究所のメンバーが台湾の陳先生を訪問する予定です。 とても有難いご縁で本当に喜んでいます。
台湾と日本は「水魚の交わり」(切っても切れない間柄)ですヽ(^。^)ノ