2016年10月15日 (土)
別家さん、大集合!!
“塚喜共栄会”という別家の会のメンバーが京都・東大谷にある”功労者の碑”に集まりました。
“別家”というは、江戸時代からの風習で、永年、商家を勤め上げたOBが、会社の功労者として尊重され、別家も会社に尽くすという近江商人独特の共同体(相互扶助組織)です。
京都・東大谷へ、わざわざ東京から来たメンバーに感謝を述べ労をねぎらいます。
東京の南川さん(元・当社の東京支店長、京都産業センターの事務局長)と同郷(日野町)の後輩の安井君
創業者のお墓参り
「小さい墓やなあ・・」という声がありそうですが、そう、小さいのです。
親鸞聖人の訓えの通り、「ご同朋衆」(友達の意、阿弥陀さんの前ではみな仲間)という意識で、親しみやすい小さなお墓です。
先祖代々かかって、墓地のお山の上から、墓地の入り口近くに何回もお墓を引っ越してきました。
「お墓は参り易い場所が、一番大事」という近江商人らしい価値観ですね(^O^)
同郷の近江の五個荘の”外市”さん(呉服卸)の碑・・・メッチャ、立派やなあ(^O^)
ここに祀られると、京都市内が一望できますね。
いよいよ弊社の功労者の碑です。
多くの先輩が眠ります。
先人に深く感謝を捧げます。<(_ _)>
別家の皆さん、一仕事をやり遂げて一路、お供養の席に向かいます。
東大谷の料理屋「古都梅」のお席に到着しました。
左から、多屋さん、最長老の磯部さん、小生
新入会員の安井君の入会の挨拶です。「非常に光栄に思います」との声に拍手でした!!
東京からの南川さんから、稲本さんの逝去の報告と近況のお知らせです。
続いて、最長老の磯部さんより挨拶と献杯です。
別家会の最若手は当社の現役組です。
児玉部長、山口顧問、藤井常務、工藤専務・・みな還暦を越えました。
東大谷の御廟参道で記念撮影です。
後記
歩いて、会社まで帰りの途中に京都の台所・錦小路(魚屋、八百屋、漬物屋などの商店街)を通りました。
只今、大人気の”伊藤若冲”です。
江戸時代に絵師”伊藤若冲”は、正にこの錦小路で青物問屋をしていました。
その錦小路のお店のシャッターに若冲の絵が再現されています。
ほうきのワンコが可愛いですね\(^O^)/
若冲人気はすごいですね。