2016年11月22日 (火)
修学旅行のような"台湾訪問"【その1】
関西空港から、台湾の桃園空港に着きました。
“NPO三方よし研究所”メンバーは、この6名と小生と中澤さん(合流)の計8名です。
このミニバスで台北市~台中市を廻りました。かなり強行軍ですね。
台湾の通貨(100台湾圓)は孫文が建国の父です。
1圓(台湾ドルともいう)は、3.4円です。
やっと台中市に到着し、虹村を訪問
この黄さん(94歳男性、香港九龍出身)が、元・軍人村の廃墟にこの絵を描いた・・
若い子に大人気で、虹村は、台中で一番の人気スポットになりました。
企業訪問先のTUNGYU社を訪問
油圧をつかった機械製造装置を生産しています。
日本、中国、ヨーロッパ、アメリカなど世界中とお取引をしています。
電光文字に我々一行の歓迎が表示されています。(我々は、陳介玄教授指導の一行です。)
楊社長より歓迎の言葉と事業説明がありました。(左は通訳さん、右は陳教授)
陳教授は多くの台中企業の指導をされています。
TUNGYUのスローガン。
“動”・・世界の動き、市場の変化に即して我身を変化 『動』 さそうという楊社長の方針です。
油圧機の製造モデルの説明と工程ラインの説明。
さらに質疑応答で、NPOのメンバーと活発な議論が交わされました。
中央は中澤副理事長、北野副理事長。
アイフォンの製造装置や、ディスプレイの画面の薄い樹脂を圧延する機械など、油圧、プレスをテーマにした製造装置が多くの業種、多くの有名企業を得意先としています。
楊の社長の素晴らしいリーダーシップに惚れ惚れしました。
立派な社屋の大きな部屋に阿弥陀三尊が祀ってあり、楊社長は「感謝と社員家族の健康と繁栄」を真摯に祈っておりました。
楊社長の経営信念は、「誠実と信用」だそうです。
弊社も会社の8階に仏壇があり、年に2回、社員OBと一緒にお参りします。
会社のクロークにて
台中の”中山招待所”で、歓迎会です。中山とは孫文のことです。
今日のホストは、左は陳・東海大学教授、右は、TUNGYUの楊社長です。
東海大学は台中市の一流大学でミッションスクールです。(日本の同名の大学とは無縁です)
孫文の写真と本です。
孫文(名は中山);1866年に生まれ、1925年に逝去した中国の建国の父です。
清朝の末期に活躍し、革命運動をお越し1919‐25年に、国民党の総理を務めました。
1920年ごろ、ソヴィエトにより共産主義が浸透し、1923年に国共合作で孫文は大元帥に推されました。
1925年に孫文の死後、国民党は北京政府を打倒するが、国民党を率いる蒋介石と共産党が激しく戦い、国民党は台湾に本拠を移しました。
交流会は盛り上がります。
中央は陳教授の長男さんご夫妻、後の右は次男さん。
右は、藍水さんと田中恵里子さん、後は家内。
左は片桐さん、右は福井さん。
左は北野加代子副理事長、陳教授よりお土産を頂戴しました。
記念品を頂戴して
左は、陳教授ご夫妻、右は小生夫婦
楽しく愉快に夜は更けていく・・・
続きは、次の号へ