2016年12月20日 (火)
京都の三条通のクリスマス
三条通りは昔の東海道の終点”三条大橋”(起点はお江戸・日本橋)から、京都市内に至る道で、明治時代の京都のメインストリートでした。
だから、三条通りには日本銀行京都支店や中京郵便局などがあり、当時のモダンなレンガ建てのビルが林立し、今では文化財と して明治時代の香りを残しています。
日本銀行京都支店(当時)1906年に辰野金吾の設計で建築されました。
日銀のアネックス(別館)にあたるビルが、京都文化博物館になります。
ここで、友人の赤畠さんの水墨画の展示があり、素朴で懐かしい風景画で素晴らし作品でした。
街中はクリスマスです♪
夕闇が迫ります。旧家辺時計店です。(1890年築)
人気のイノダ珈琲店とアーケード
京都で一番人気の牛肉店、三嶋亭です。
SACRAビルまで来ました。(ツカキ㈱ 所有)1916年建築で百歳ですね。(地上3階、地下1階)
旧不動貯金銀行 京都支店です。
ビル内の木製の階段です。
新らしいテナントのウィステリアさんです。
特殊な毛糸や手芸用品を扱っておられます。
2階の風景
プンダミリアさんの売り場はクリスマスムードで一杯です。
スタッフの伴さんです。
1階の「朋」さんは、人形屋さんです。
アンテークな高級品が色々あります。
SACRAビルの正面と後ろのアネックス(別館)の風景
近所の便利堂さん、美術印刷でミュージアムショップの卸しておられます。
SACRAの斜め前の俄(にわか)さんの本社です。
俄さんはブライダルの宝石の大手さんですね。
近くの炭屋旅館。大正時代の純和風の旅館です。
俵屋さんです。創業300年で京都で最も古い旅館です。
スティーブジョブズが最もお気に入りの旅館だったそうです。
海外のホテルマンも見学をして、「ニッポンの旅館の原型」に触れ感動されるそうです。
後記
12月16日(土)の京都新聞の夕刊の第1面記事です。
「近江商人の魂に学べ」
NPO三方よし研究所も大きく紹介されました。