2017年3月17日 (金)
庭の四銃士が大山崎を来訪・・・
先週の休日、京都府と大阪府の府境にある大山崎町に「日本の庭」を志す庭園師が集まりました。
大山崎の生々居(拙宅)に集合して「聴竹居」を探訪しました。
聴竹居の玄関前のオブジェです。
昭和3年に建築家・藤井厚二氏(京都大学教授)が設計して建てられました。
実は、この建物は超有名で先年、天皇・皇后両陛下がわざわざお越しになりました。
当時、科学的なエコ、和風建築の美と機能性を追求した実験建築です。
館内を田辺さん、ボランティアガイドの楢本さんがご丁寧に解説をしていただきました。
庭で記念撮影
庭師四銃士、左から、堅田さん、梁本さん、徳村さん、宇野さん、小生です。
お茶室です。
山小屋(拙宅)の生々居にきました。
今回の仕掛け人の宇野さんです。
四銃士のダルタニアンです。
梁本さん、ランドスケープアーキテクトです。
招喜庵(重森三玲旧宅)や五個荘の拙宅にもお越し頂いた庭・建物の総合の目利きです。
歓談する堅田さん(日本建築専門の大工さん)と宇野さん
日本建築と庭の深い話です。
四銃士がそろいました。
地震にも強い日本建築、一方、西洋建築を基準とした建築規制・・・
色々な伝統工法との矛盾に苦しむ現場の苦労話で盛り上がりました。
日が暮れてきましたので、大急ぎで大山崎山荘を見学しました。
実に楽しいひとときでした。
庭に情熱をたぎらす四銃士のみなさんに大いに感服しました。ヽ(^。^)ノ