2017年5月19日 (金)
大山崎の「竹林のこみち」を歩く
我らの「生々居」から山崎聖天(観音寺)までの500メーターの山道が「竹林のこみち」と称するハイカー人気の散策コースです。
ここがスタート(大山崎山荘のトンネルの入り口の横)
樹々がうっそうと生い茂る風情です。
いきなり竹林が現れ、道に巨大なタケノコが登場します。
ここまで大きくなるとビッグな竹の子供ですね。(@_@)
宝寺(宝積寺)の山側の入り口です。
「酒、肉、辛(ニンニク、ニラ、辛子などの精力のつくもの)は境内に持ち込み禁止」とあります・・・(>_<)
竹林のこみちは続きます。
素晴らしい見晴らしです。
竹林の向こうに杉の木立があります。
こみちの先は山崎聖天[観音寺]さんです。
山崎聖天さんの鐘楼です。
夕方になるとゴーンと鐘の音が生々居まで響きます。
巨大な銅の灯篭です。元々、銅吹き屋(精銅業)であった住友家の寄進だそうです。
つつじが満開で、藤の花も咲き誇ってきます。
竹林のこみちから生々居へ帰っていきました。
杉の木立が立派です。
向こうが石清水八幡さん(男山)で三川合流(桂川、宇治川、木津川)が見えます。
石清水(いわしみず)八幡さんは伊勢神宮と並び称される神社です。
京都の御所(皇室)では、表鬼門の延暦寺(北東)、裏鬼門の石清水八幡宮(南西)として大事にされました。
社は10棟が国宝に指定されています。
後記
大山崎は、文化、歴史、自然に恵まれた素晴らしいところです。
天王山の古戦場めぐり、千利休の茶室・待庵(国宝)、山崎八幡(中世の油座の元締め)、山崎の名水・・サントリーの山崎蒸留所、桜の背割り堤(日経新聞の日本桜の名所で紹介)、大山崎山荘(加賀正太郎の屋敷、現・アサヒビール美術館)などが密集しています。
是非、大山崎にお越し下さい。その節は生々居にもお立ち寄りくださいねヽ(^。^)ノ