ロータリークラブの大会で、近江商人のパネルディカッション

土曜日の午後、ロータリークラブの滋賀大会（MI）が「今、近江商人に学ぶ」というタイトルで開催されました。

五個荘・能登川ロータリークラブ主催で執り行われました。

小生もパネラーで招待されました。（残念ながら小生はロータリアンではありません。）

河本英典ゼネラルリーダーの挨拶

会場には、各地からのゲストと地元滋賀県のメンバー４５０人の大勢の参加です。

いよいよプログラムのスタート

◆安富歩・東大（東洋文化研究所）教授の講演会です。
安富歩先生は女装の麗人なのです(@_@)

安富教授は、怪しげな（？）風情とは異なり、素晴らしい講演の中身でした。
ドラッガーのマネジメント論を展開され、実に分かりやすく近江商人の歴史と特質を語られました。
「近江商人が向かう関心の対象」「先人の知恵を継承する姿勢」について、触れられました。
近江商人の背景として浄土真宗を語られ奥行きのある講演でした。

左が藤野滋さんと右が安富先生

 

◆パネルディスカッション（安富教授：小椋・東近江市長；塚本喜左衛門。司会は藤野滋さん）
地元の「五個荘の近江商人」として恥ずかしながら小生が登場

日経ビジネスの記事が紹介されました。
パネルディスカッションは、藤野滋さんが進行役で、小生は先祖代々の近江商人について述べました。
安富先生は高齢化社会の中、持続可能な社会について熱く論じられました。
小椋市長は、５５０年続く「木地師の里」の庄屋としての小椋家の歴史を語られました。
大拍手のエンディングでした。

◆懇親会のスタートで、川嶋さんの乾杯です。

てんびん太鼓「郷音」・・近江商人発祥の地・五個荘で１８年前に発足しました。

酒を酌み交わしての懇親会、楽しく時間が過ぎました。

小椋正清・東近江市市長はお隣の席でした。

宴会は真っ盛り

河本英典氏

河本氏はアヤハグループの代表で、参議院議員を２期務めた滋賀県の大立者。

五個荘・能登川ロータリークラブの井ノ口副代表の閉会の挨拶

９月２４日（日）、ぶらっと五個荘の町並み保存地区の開放イベントの案内状です。

是非、お越しください！！

 

翌日の日曜日の夜、加藤登紀子コンサートが京都のロシア料理のレストラン「キエフ」で開催され参加しました。
旧三商大（東京・大阪・神戸）の一角＝如水会（一橋大学の同窓会）の仲間の加藤さんのお店が「キエフ」です。
加藤さんは、一橋卒後、住友金属工業の副社長をされ、今、「キエフ」の主を継がれました。
加藤さんは、加藤登紀子の実のお兄さんです。
兄貴が一橋、妹は東大・・秀才一家ですね(^^)

台風通過の京都キエフの夜景

加藤登紀子のポスター

 

百人足らずのライブ会場は、琵琶湖周航の歌（１００周年）から始まり、加藤登紀子オンステージでした。
加藤登紀子の歩んだ人生を感じ、我々の世代の連帯を強く感じました。

加藤登紀子と我々夫婦

加藤さん、ありがとうございました。来年も必ず来ます！！