2018年5月21日 (月)
127年間、続いた伝統のボート祭(^^♪
先週の休日(土曜日)、母校のボート祭に行ってきました。
ここは大阪の中心部。桜ノ宮の大川(淀川水系)です。ビルは帝国ホテルです。
河畔を歩いていくとバルーンが空高く上がっていました。
ここで、「127回。市大ボート祭」が開催され大阪の水上名物イベントです。
土・日曜日で、学生60クルー、一般市民40クルーが競い合います。
水上バスも見物に来ています。
いよいよ開会式です。
ブラスバンドの演奏です。
応援団の演武、チアガールのエールがありました。
続いて、青桃会(美術部)の恒例のアート実演です。
◆荒川学長の激励の言葉です。
「重要な伝統行事で昔、大雨の日も挙行し、風雨で応援団旗がさすがに立たんかった・・」
ユーモアあふれるスピーチに笑いが沸き起こります。
◆大阪府立大学の石井副学長(辻学長は公用で欠席)はじめ理事さんがエールのスピーチ
◆大阪市立大学・教育後援会の塚本副会長(小生)の挨拶
「明治22年以来、127回の伝統の行事、戦時中3回だけ中止になりました。ということは、戦争は4年半あったから戦争中も1回やったんや(笑)」
◆小川聖樹実行委員長の挨拶・・スピーチをド忘れしてスマホのカンニング・・「さすがスマホを見るか」と会場はまたまた大笑い・・和気あいあいの開会式でした。
ボート漕ぎマシーンで緊急トレーニング
練習を指導する河崎先輩(元・ボート部)
教育後援会の保護者のママさんたちも真剣です。
直前トレーニングは疲労の原因。
ただ今、大阪湾からの引き潮で川の流れは急です。
出発ポイントまでが逆流ですから、スタート点までたどりつくのが大変ですね(>_<)
そこからは、一気に流れに乗って勝負です。
ボート競技は気象条件が変わるので、タイムは参考程度で、3艇の競争の順位が問題になります。
有恒会の左から小林副会長、尾山会長(現アシックス会長)、牧野副会長
ボクシングのアジア太平洋チャンピオンの坂本真宏君(工学部・院)もボート祭に出場です。ボートも頑張ってくださいヽ(^。^)ノ
ナックルフォア(コックス、1番~4番の漕ぎ手)の勝負です。
市大学長クルー(中央の右側が荒川学長)
教育後援会のママさんチーム
応援団のエールです。
青色が大阪府大の理事チーム、赤が市大の学長チーム、市大教育後援会のママチーム
学長レースはこの3クルーの勝負です。
(昨年は1位ママチーム、2位は府大学長、3位は市大学長チームでした。)
準備が進みます
ナックルフォアで1艇150万円、オール1本が8万円もするそうです。
なけなしのボート部の財産のボートですから、扱いは慎重です。
私も50年前、市大1年生の時、ボート祭に出場し、ボートの舟底に足を付けるな・・踏み破る、竜骨(ボートの骨組み)に足を乗せよと厳しく言われました。
いよいよスタートです。
源八橋から新桜宮橋まで大川を3艇のレースです。
市大のボート部は、今月の朝日レガッタで4位の強豪チームです。
応援グッズ・・タオルとウチワ、パンフレットです。
今日・明日、頑張ってくださいヽ(^。^)ノ