喜左衛門ブログ:President Blog

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2018年6月15日 (金)

五個荘でツカキグループ役員会をしました。

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今日は、東京、京都からはるばる近江商人の里「五個荘」へ役員23名が集結しました。
近江商人屋敷を半時間かけて見学しました。

歴史、家訓など近江商人の歴史、経験値が凝縮された五個荘の町並み保存地区です。

塚本喜左衛門宅に着きました。

ここに十回以上来ている人、初めての人、17年ぶりの人、それぞれです。
まずは、庭園の真ん中にある離れ座敷でツカキグループの役員23名が情報交換会です。
様々の情報が飛び交います(@_@;)

次は、来期のテーマは・・・
◆新しい事へのチャレンジ
◆取引先様とデジタルでつながる
7社の役員に事前提出をしてもらったレジメを各社ごとに検討しました。
いつもは目の先の課題ばかりで追われていますが、創業の地で5-10年先をみつめたミーティング。
「色々な未来計画、現実を見つめたデジタルなつながりの提案」、エキサイティングなひとときでした。

さて午後からは「近江商人の発祥の地・町並み保存地区」五個荘を見学しながら移動です。
五個荘の小学校です。正門は長屋門の形で威風堂々した五個荘小学校(市立)です。

近江商人博物館(東近江市立)です。

てんびん棒の「てんちゃん」がお出迎えです。

上平学芸員がお待ちかねです。

博物館のオブジェの琵琶湖のエリ(魚をとる仕掛け)が見えます。

峠越えをする近江商人の旅姿のジオラマです。

近江商人博物館では「家訓の企画展」が開催中です。あっ弊社の「三代の図」の掛け軸だ。

お帳場で、飯田部長が大番頭さん役で奮闘です。

千両箱が重い!!

近江商人の旅姿、宮島次長。よぉ似合ぉたはる・・

菅笠(すげがさ)に合羽をして本格的な近江商人の宮川次長

展示物の解説する上平学芸員

近江商人の精神で「店の身代(財産)を600倍に増やすぞ!」と意気込む石田次長

◆いよいよ役員会議です。
役員23名の会議です。

まず、自己紹介フレーズのコンテストです。
◎ツカキグループとは・・、◎わが社とは(ツカキ㈱とか京都和装㈱とか)・・、◎私は・・
この三段論法での紹介で自己定義をしました。
これが存外難しいのです。
業界内で「ツカキグループ」というと判って頂けますが。他業界や広い世間にでると中々、難しくよく理解して頂けません。
第1位の得票に輝いた・・京朋㈱の宮島次長(執行役員)の自己紹介フレーズ

宮島真
・ツカキグループとは、慶応三年創業以来150年、近江商人の三方よしの理念をベースに堅実経営を続ける企業です。
事業内容は日本の伝統産業である和装事業からジュエリー、ブライダル等女性のあらゆるファッションに貢献する企業を目指しています。
・(株)京朋とは京友禅のメーカーとして60年以上のノウハウを持つ会社で、昨年ツカキグループに加わりました。
京朋は和装事業を継承しつつ新しい和装事業の在り方を構築することを目指しています。
・私は滋賀の北部に生まれ、今思えば近江商人とはご縁があったのかと感じます。
会社では商品部を任されておりますが、今後過去にとらわれず、さらに広い視野で物事をとらえ、事業発展に貢献していこうと思っています。

勝利のVサインの笑顔の宮島次長とツカキ㈱の辻次長

あと、7月決算の見通しや色々な課題が議論されました。

タムラ㈱の吉田くみ次長と大辻部長

塚喜商事㈱東京事業部の長島次長と飯田部長

本部の経理・財務部の高松部長と工藤専務

◆能登川の料理屋で懇親会
乾杯は塚本喜三郎次長(京都和装の執行役員)が乾杯の音頭

初めて五個荘に来た役員が3人おり、田舎で故郷みたい、近江商人の気骨を感じた・・色々なご意見がありました。
左からマリエクラッセの藤木常務と京都和装の塚本次長

工藤専務と井阪部長

杉田部長(マリエクラッセ)と吉田次長(タムラ)

営業推進部の村上部長と今日の立役者の村川部長(総務人事部)

世は更けて午後8時前に終了し、能登川駅から東京へ、京都へと帰宅に向かいました。