2018年7月23日 (月)
白熱の役員会の議論
先週の木曜日、朝から京都本社でツカキグループ役員会が開催されました。
東京勢も早朝に出発し、7月末の決算直前の見通しと来期方針の議論です。
ツカキグループ各社の来期の方針発表です。
◆まずは塚喜商事㈱です。
・京都事業部、左は今村・販売統括部長、右は、来期から新任の望月・商品統括次長です。
若々しいよく通る声で明瞭な方針で拍手でした。
来期は、新しいことへのチャレンジ、催事効率の向上、人材の育成に注力します。
・あさぎ事業部の井阪部長(中央)は、64歳で取締役を退任し、参事に就任します。
来期のあさぎの方針は、塚本専務と松嶋MD(左)より発表でした。
新商品の開発、織機のメンテと近代化が課題です。
・東京事業部は、飯田部長から発表がありました。
人材の育成、デジタルでつながる、業務改善プロジェクトを掲げました。
東京事業部の3役で、左から、長島・商品統括次長、飯田部長(責任者)、石田・販売統括次長です。
◆司会進行は、営業推進部の村上部長です。
ツカキ㈱は、左の宮川・営業1部統括次長が発表し、東京営業部は塚本常務が発表しました。
本気のインバウドに挑戦、デジタルでつながる、宝飾専門店・百貨店への注力です。
◆京都和装㈱は白井常務が発表しました。
左から、白井常務、高木次長、塚本次長です。
得意先の成功事例をマニュアル化、デジタル化して、成功の連鎖のスピードアップをする。
オリジナル品の取り組みと強化が方針です。
◆タムラは、大辻部長と吉田次長が発表しました。
新商品の開発、グッドデザイン賞、特許を狙いたく思います。
◆マリエクラッセは、藤木常務と杉田部長が発表です。
商品力を上げ、SNS(特にインスタ)の活用してアピール。デジタルツールを活用する。
人材の採用と育成の強化。
◆ラストは昨年、発足した㈱京朋です。
2年目で問屋様などお得意先様に向けた新商品の開発に全面注力をします。
熱心に聞き入る大辻部長と吉田次長
実は、この方針発表(プレゼンテーション)は役員全員の投票で、賞が授与されるのです。
金賞はパワーポイントで演出効果抜群の㈱京朋が獲得しました。
銀賞はツカキ㈱東京営業部。銅賞はマリエクラッセ㈱とタムラ㈱で拍手喝さいでした。
最後に今期のツカキグループ社員の優秀表彰者の選定です。
各社、推挙された社員について、全役員22名で検討します。
それぞれ推薦演説、映像でのアピール、ビラを配る役員もあり、各社の優秀者の売り込みに懸命でした。
結局、全役員での公平な投票の結果、ツカキグループで15名の人が決定しました。
非常に接戦でした。
受賞者が、8月の東西の全社社員に前で、受賞したポイントについて自身でプレゼンテーションしてもらいます。
これが実に涙が出るような苦労話、努力の跡があり、いつも大好評です。
発表予定者(受賞者)には、事前のモック(模擬特訓)があり、役員が「声のトーンや内容など」コーチします。
そして、8月8,9日には、東京と京都で方針発表会の席上、優秀者には賞の授与があり、その席上で受賞者のプレゼンテーション(地区予選)があります。
全国決戦として、10月4日のお取引先様200社集まった経営方針発表会で、地区予選の勝者2人づつ計4名が、プレゼンテーションを行い、お取引先全員の投票でグランプリが決定します。
実に、頂上決戦で緊迫したプレゼン大会となります。
乞う、ご期待、\(^^)/
来期から執行役員になる望月君の意欲に満ちた笑顔です。
頑張ってください。