喜左衛門ブログ:President Blog

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2018年9月3日 (月)

入社内定の学生による「ツカキ案内」作り

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先週、ツカキグループに就職内定した学生が集まり、1週間のプレ研修をしました。
学生さんによる「社長インタビュー」がありました。

今年の採用は、大学生8名、ブライダル専門学校5名、商業高校(予定)4名です。
社長への突撃インタビューは、手強いグッドクエスチョンでした(^_-)-☆

若手の先輩社員が働く現場を、学生さんが訪ねての取材です。
百貨店のきものサロンの片岡先輩(入社3年次)

同じく宝石サロンの石井先輩(入社3年次)

先輩はプロとして、活き活き活躍していました。

先輩からの学生さんのアドバイス・・・
左から、塚本次長(京都和装)、近藤君と藤井参与(総務人事)

彼らは2班に分かれ、「会社案内のパンフレット制作チーム」と、WEBの「パワーポイント制作チーム」です。


5日間、学生さんは社内・外部へ取材に廻り、ツカキグループの実態に迫ります。

いよいよ2チームの発表会です。
まず、会社パンフレットからです。

関係の先輩社員が大勢、聞いています。

Growing―Together(共に関わり合い、成長していこう)が表紙です。

ツカキグループの業種をシンプルに紹介です。

さっそく、「きもの、宝石、ウエディングドレス・・・」の商品だけの紹介では、百貨店と間違われる。呉服卸、宝石・毛皮製造卸、補正下着メーカー・・などの業種業態の紹介が必要との指摘。

左から山本先輩(1年次)と清水先輩(4年次)が登場です。

仕事の1日の活動と、夕方からのプライベート時間について紹介です。
学生の視点は、ワーク・ライフバランス。
若手の優秀な営業マンの三宅君と清水君(写真)は、ボクシングジムに通っています。

いつもパンフレット制作、WEBを担当している営業推進部から鋭い質問もありました。
文字のレイアウト、映像の暗さなど、テクニカルな指摘です。

次は、パワーポイントの映像の紹介です。

内定学生は、就職活動をしていて多くの会社紹介の映像を見て、パンフレットを沢山頂き、その経験を生かして、次の就活学生の心を打つ映像制作に心がけました。
先ずは、ツカキスクエア京都(本社ビル)の夜景はインパクトがありトップページに使用

アートが沢山ある社内、若い学生さんが感じるツカキスクエアの魅力をどう表現するかに集中したようです。

ツカキグループの理念、「三方よし」を“動く画像”で紹介

きもの事業の振袖、西陣織あさぎの製造部門の紹介

今村部長(塚喜商事㈱の販売部長)も真剣に見ています。

「きものの伝統産業の推移(下降気味)」と、「きもの文化(レンタル、外国人人気)の人気上昇」の将来性は、きものマーケットの成長、明るい未来を示しています。

今夏は、街中でゆかたは大変なブームでした。
ツカキグループは、「ゆかたの販売は前年ダウン」、「ゆかたのレンタルは大幅上昇」の結果、ゆかたの合計売上は大きく成長しました。

先輩から色々な指摘のあと、内定学生8名から感想を述べ合いました。


◆「紙ベースのパンフレットつくり」では、紙面(ページ数)の制約があり表現が難しく、また、パソコンの画面と印刷上がりのイメージが異なり苦労しました。
◆「パワーポイントの会社案内画像」では、制作上の自由さがあり、会社紹介も画像と自由な語りができ、パワーポイントの有利性が歴然としました。
◆会社訪問して人事の方の話、先輩との面談でツカキのイメージは判っているつもりでも、「来年の学生さん向けのツカキ案内制作」は責任を感じました。
職場に入って本音で聞き、素顔の先輩社員さんの思いや生活に触れることが出来ました。

最後に記念撮影です。

来春から頑張ろう!!

 

後記
現在、学生が入社し、当初のイメージと会社の実態のギャップが大きく、それが入社1-2年で退社する原因と言われています。
このギャップを解消するために、8月に「学生目線からみたツカキグループの会社案内」を作ってもらい、弊社の内定学生に企業と先輩社員の実態を理解してもらおうとしました。
世の中は、10月1日に各社一斉の「内定式」(踏絵?)があり来春の入社式へ向かいます。
この制作物は、「学生さんが作ったツカキの実態に迫る会社案内」として、来年の採用活動に活用させて頂きます。
学生さん、お疲れ様でした。