2019年1月10日 (木)
別家会(社員OB会)の新年会
1月5日(土)、ツカキスクエア京都の8階で新年会が開催されました。
まずは8階の仏間で新年の読経です。
正月からお坊さんが来るのかって?
いや、読経の導師は代々、弊社の当主(小生)が務めます。
これは近江商人のしきたりです。
正信偈からはじまり、蓮如上人のお文に至る20分間の行事です。
宗教は問わずといいながら、浄土真宗(親鸞)の仏教の教えです。
そういえば、先代の喜左衛門(父・1909-2000)は、日華事変~第2次世界大戦の終戦まで6年間半、陸軍の兵隊として中国の戦地の戦いに明け暮れました。
多くの戦友が野戦で亡くなり僧侶もいないので、父がお坊さんの代わりに毎度、読経をして弔ったそうです。人生、どんな事で人のお役にたてるか判りません・・・
居並ぶ別家の肖像。左上から明治初年頃の入社の諸先輩~現在に至る
さて、明るく新年会です。
社長のご挨拶です。昨年を振り返り、新年の抱負を述べます。
出席の別家の最長老である多屋さん[85歳]の乾杯です。
若手は、さっそく熱燗の用意です。
別家は58歳くらいから現役の別家として遇せられます。
社内では、年長の偉い人もここでは新人の若手扱いでお世話係で別家会に馴染んでいきます。
社長夫妻と専務夫妻です。
盛り上がる懇親会
武中さんと浅井さん。武中さんは耳が遠くなりましたが、皆でカバーします。
左から元山さん、東さん、塚本さん
乾杯!、吉本さん、芦田さん、山口さん
この席は年次(年齢)の先輩・後輩は言いますが、会社の肩書は一切関係なく、「○○さん」と分け隔てなく呼び合います。
戦友会で、大佐でも2等兵で兵隊の時の位がなくなるのと同じです。
左から吉岡さん、木下さん、松村さん
現役組です・・・井阪さん、塚本(喜三郎)、山田さん
森さんが家内(監査役)にビールを進めます。森家と拙宅は近所です。
新婚さんです。長男の喜世志(専務)と嫁の由貴(監査室長)
若手がお世話にいそしみます。ありがとうヽ(^。^)ノ
高松さん、松村さん、安井さん。ぼつぼつお茶をいれるか・・・
いよいよお開きの時間になりました。
司会の播本さんからの挨拶です。
現役別家の最長老の井阪さん(64歳)の中締めです。
三本締めでめでたくお開きです。
全員で記念撮影をしました。
今日はご出席ありがとうございました。