喜左衛門ブログ:President Blog

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2019年4月8日 (月)

加藤登紀子さんの身内のライブ

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京都の南座の前にロシア料理店「キエフ」があります。
ここは加藤登紀子さんの実家の店です。
ここで恒例の加藤登紀子コンサートがあります。

キエフはウクライナ共和国(旧ソ連邦)の首都ですね。
これは食卓に敷かれたキエフの地図で郷愁を誘います。

我々の青春の頃は、アメリカの対抗軸はソ連で、若者は平等な社会主義に憧れロシア民謡が大流行でした。
カチューシャ、トロイカ、カリンカ・・・など、多くのロシア民謡を覚えています。
団塊の世代は、デモに参加しインターナショナル(労働歌)を歌い、反政府を叫んだものです。
十数年前、家内とモスクワとサンクトペテルブルク(旧称レニングラード)に行ったとき、ロシアのレストランに行くと、
ロシア煮込み料理が旨く、ロシア民謡の流しの歌手がギター片手に歌うのです。
どの歌も我々の青春時代に歌ったものばかりで、うれしさと懐かしさで楽しいロシア旅行でした。

加藤登紀子のライブの前にロシア料理が次々と運ばれてきます。

ロシアのビールが旨い!!

この煮込みスープが美味い!!

いよいよ加藤登紀子のライブです。


実は、加藤登紀子さんのお父さんは、満州鉄道の社員さんで二人の子供(幹雄、登紀子)はハルビンで生まれました。
加藤登紀子の兄さん・加藤幹雄さん(元・住友金属工業の副社長)は三商大の仲間なのです。
加藤さんは三商大の一つ東京商科大学(現・一橋大学)出身で、小生は大阪商科大学(現・大阪市大)で
昔から三商大の仲間なのです。

加藤幹雄さんの娘さんの加藤美知世さんでキエフの社長さんです。
(最近、本を出している英才です)

キエフの加藤登紀子ライブのフィナーレは、恒例の琵琶湖周航歌です。
これは三高(京大)のボート部の歌ですが、加藤登紀子は東大のボート部でやはりこれを歌っていたそうです。
私の父は三高でボート部にも所属していましたからなんかつながりを感じます。
ライブの観客80人位と一緒に琵琶湖周航歌を斉唱をしました。
廻りはすっかり夜が更けてきました。

心ゆくまでたのしいライブでした。
加藤幹雄さんとがっちり握手をしてキエフを後にしました。