2019年5月30日 (木)
近江八幡の文化財の見学と「NPO三方よし研究所」の総会
先週の土曜日の午後、近江八幡の白雲館でNPOの総会がありました。
白雲館・・明治10年、近江商人が寄付を集めて子弟の教育のため八幡東学校として建設
この白雲館にて第17期NPO三方よし研究所の年次総会がありました。
中澤副理事長の司会ではじまり、塚本理事長(小生)が議長、岩根専務理事の説明、
各委員会より方針発表があり、決算、予算の承認をへて、無事、総会は終了しました。(^O^)
この学校の前は日牟礼八幡宮の鳥居です。
創業1566年(なんと戦国時代)の「ふとんの西川産業」(現・西川株式会社)の西川甚五郎邸です。
西川甚五郎さんは、伴伝兵衛、森五郎兵衛とならぶ八幡商人の御三家の筆頭です。
西川甚五郎さんの資料館で創業453年のエッセンスが詰まっています。
NPO三方よし研究所のメンバーは特別見学をさせて頂きました。(非公開)
邸内は撮影禁止ですので写真は省略します。
しかし、700坪の豪邸は江戸時代、明治、大正とその時代の粋と凝らした建物、しつらえは見事なもので、近江商人の気骨と伝統を感じました。
私の幼稚園の頃、先々代の西川甚五郎さんは、参議議員で国務大臣(北海道開発庁長官)をされ、正に近江商人の大巨人です。
NPOの見学者での記念撮影
街角にあるW.M.ヴォーリズ(1880-1964)の銅像・・・彼は近江八幡市民に愛されました。
彼が創業した近江兄弟社(製薬会社)、メンタームで有名
新町通りから街かど散策をしました。
浪花千栄子の古い看板・・懐かしいなあ(^_-)
池田町の洋風建築住宅街(ヴォーリズ建築)
だもん亭でNPOの懇親会です。Mrダモンテ(アメリカ人、陶芸家)がシェフのレストランです。
テーブルを囲んで和気あいあい
左から二人目が中澤副理事長です。
田中彰寿弁護士が乾杯
中島さんの自己紹介、昨年は出前講座養成委員会の委員長として、活躍しました。
能登川の有名な大阪の近江商人の家系の田附さんです。
盛り上がるテーブル
平田晃子さん、外資系の生保に勤務、非常に優秀な方で出前講座委員会の委員長さんです。
祖父江さん、企画会社の社長さんで、NPOの総務の元締めです。
近江商人の大阪の小泉グループの小泉重助さんの息子さんの小泉陽助さんご夫妻
五個荘の小泉重助本宅(登録文化財)にお住まいで、陶芸をされています。
ワイワイガヤガヤで仲良くやっています。
足立さん、アヤハの幹部で今は監査役さんです。NPOも監事をされています。
北野副理事長、県会議員をしたり非常に活動的で面倒見のいいお母さんです。
懇親会はいつまでも楽しく盛り上がりました。
自己紹介のトリは片桐さんです。
トリの大トリは岩根専務理事がしめました。
かくして、近江八幡はすっかり夜更けになりお開きとなりました。
実に有意義なたのしいひとときでした。ヽ(^。^)ノ