喜左衛門ブログ:President Blog

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2019年9月17日 (火)

家族旅行で先祖の足跡を尋ねて太宰府に行ってきました。

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この3連休に家族で太宰府天満宮にお参りしました。
年間1000万人以上が参詣する九州で一番人気の天満宮です。

菅原道真公(845-903年)が讒言にて京都から大宰府に流されここで亡くなり、
919年に天満宮として建立されました。
賑やかな参道が続きます。

スターバックス太宰府天満宮・表参道店、
隈研吾が「自然素材による伝統と現代の融合」をテーマに設計しました。

明治28年、創業者の塚本喜左衛門(3代目、先々代)に縁がある鳥居です。


呉服問屋である塚喜商店は、昔から九州の呉服屋さんを大きな地盤としていました。
生まれ故郷の五個荘金堂町の氏神さんは大城神社で、菅原道真公を祀っていました。
そのご縁で、太宰府天満宮に帰依をしたようです。
ここで家族の記念撮影をしました。

菅原道真公の牛さんの前で・・・903年に菅原道真公の遺体を運ぶとき、牛がこの地で動かなくなり、
これを感じ取った従者がここを道真公の墓所としました。(後の天満宮)

日本人も中国の人もここは最大のビューポイントで長蛇の列でした。

本殿です。

一家の記念写真

東風吹かば、匂ひおこせよ梅の花、主なしとて春を忘るな・・・菅原道真公の歌。

すぐ近くの二日市温泉の大丸別荘です。

温泉に入り、湯上りで乾杯(^^)/

大丸別荘は・・大正館、昭和館、平成館とあり広大な敷地です。
大正館のクラッシックな建物に泊まりました。
庭園が広い・・・

大丸別荘の先代の主、山田大助さんの作品です。

大した芸術家ですね(^_-)-☆
博多人形が由緒しいですね。

福岡県の南端、有明海に面する柳川市に出かけました。
柳川市の市域は平らな平野で川や運河がめぐらされ「水の都」と言われています。

遠浅の有明海を干拓して大きな平野を作りました。
「どんこ船」と呼ばれる観光舟(10人乗りの小舟)に乗りました。

舟頭が北原白秋の懐かしい唄を歌ってくれます。

小さな橋の下をいくつもくぐり背を丸くします。

川面が静かで柳の樹を写し出します。

色々な花が咲いています。


戦国武将・田中吉政公の銅像です。

関ケ原の合戦で石田三成を捕縛した功により、柳川藩の藩主となりました。
筑後川の改修、柳川の堀割の整備を進めました。
あと、子孫が改易となり、元々の藩主の立花宗茂が返り咲きました。
くもで網・・・満潮時に網を沈めてしばらく待ちゆっくり引き上げるとうなぎが取れました。

柳が風にゆらぎます。

「御花」

豊臣秀吉の頃、九州平定の功により、立花宗茂は初代藩主となり、五代藩主の立花貞淑は、
和やかな時を過ごすために別邸を作りました。人々はその華やかさから「御花畑」と呼び、御花さんと言われています。
広大な庭園「松涛園」は有名ですね。
柳川のうなぎのセイロ蒸しを頂きました。これが絶品でした(^_-)-☆
とっても幸せなひとときでした。