2019年9月24日 (火)
西陣織あさぎ美術館の開館3,000人目の来館者と「感謝の夕べ」
「おめでとうございます。貴女様が来館3000人目のお客様です。」
開館して3週間、9月19日、三千人目のお客様へ記念品ともに、美術館全員が盛大な拍手でお出迎えしました。!(^^)!
記念撮影です。
宝塚からお越しのお客様は熱心に展示品をご覧になりました。
その日の夜、重森三玲旧宅にある招喜庵(築300年、弊社の施設)にて、「西陣織あさぎ美術館の・開館の感謝の夕べ」を開催しました。
重森三玲の庭園を鑑賞して頂き、いよいよ開会・・・
館長(小生)の挨拶、インターデザインの門田社長(建築家)などへの感謝状授与がありました。
橋口新一郎先生(建築デザイナー)よりお祝いの言葉
橋口先生には美術館の中に「絹と黄金の茶室」を作って頂きました。
乾杯の発声は橋本眞次さん(橋本関雪記念館、白沙村荘のオーナー)
橋本さんは文人であり、「京都・国登録文化財所有者の会」(会長:小生)の同志であり、京博連(博物館)の先輩でもあります。
橋本さんは芸術家のインキュベーターで多くの若手アーチストの援護者でもあります。
楽しい歓談が続きます。
左は日本画家の定家さん、右は上田普先生(書道家)
ジャズのクラシックギターの山口武さんの演奏
多くの方の共感と素晴らしいジャズに大拍手でした。
小阪邦彦さんの旧友でゲスト演奏でした。
飛び入りで、チャップマン・スティックを演奏する辻さん
皆、見たことも無い楽器の登場に目をパチクリ、辻さんの演奏に聞き入りました。
・1970年代初頭に、アメリカのエメット・チャップマンにより発明された電気楽器で、
両手をフレットに対して並行にして弾く
辻さんは橋本さんが見出した演奏家で、アンコールの拍手が沸き起こり、話題沸騰でした。
盛り上がる感謝の夕べ・・・
京都のアートを愛する多士済々が集い、実に楽しい夕べとなりました。
左から仲社長(絹糸商)、野平さん(フォトスタジオの設計企画)、名越室長
おくどさんが見えます。
300年の歴史を感じる社家(吉田神社の神官の家)ならではの空気感です。
骨董好きの小生は、13年前にこの家を取得し改修しました。
締めの挨拶、塚本副社長(長男)
長屋門の前で・・・
左から、島本さん(漆芸家)、諌山さん(日本画家)、橋本眞次さん、家内、小生、定家さん(日本画家)
西陣織あさぎ美術館の設立の「感謝の夕べ」にふさわしく、音楽あり、芸術あり、たのしいひとときでした。
ありがとうございました。