喜左衛門ブログ:President Blog

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2019年10月21日 (月)

世界文化遺産、東寺(教王護国寺)にて展示会(^_-)-☆

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先週、京都の五重塔(創建826年、高さ54m)で有名な東寺さん
(教王護国寺、真言宗総本山)にて、宝石・毛皮・バッグなどの展示販売会をしました。

“東寺”の文字は榊莫山先生の書です。
実は、家内の小学校の国語の先生が莫山先生で課外に習字を教えて頂きました。(^O^)

慶賀門(大宮通りの門)

展示会場の本坊です。


門から入ると本坊へと続きます。

立派な伽藍の中で「西陣織美術工芸あさぎ」を展示

砂原管長さん(先代、4月に逝去)の直筆を西陣織美術工芸あさぎで織った掛け軸もあります。

宝石、バッグ、毛皮を展示

天皇陛下のためのお坊、小子房です。

京都のシンボル、“東寺さんの五重塔”は日本一の高さで、落雷で3回も消失し、
現存は江戸時代前期(1644年)に竣工しました。
耐震構造ため、地震には滅法強くてびくともしていません。

講堂は、弘法大師によって着工され、835年に完成しました。

お堂の中の仏像は、いわゆる“立体曼荼羅”で、
大日如来を中心に五菩薩、五大明王、四天王など21の仏像が安置されています。
お堂の中は国宝16体、重文5体という超豪華のキャストです。

【東寺パンフレットより引用】

金堂は桃山時代に再興されました。薬師三尊(重文)です。

【東寺パンフレットより引用】

広々した境内は信者さん、観光客が沢山おられます。


おかげ様で千客万来でした。
ありがとうございました。

後記
東寺さんのトップである砂原執事長様に何度もお話をお伺いする機会がありました。
弘法大師(空海、774-835年)さんのご生涯・・・桓武天皇、後醍醐天皇と足利尊氏(北朝と南朝)、
織田信長の入洛、明治維新の禁門の変など、平安時代以降の東寺の歴史や
東寺が京都で果した大きな役割をお伺いしました。
砂原師は大いなる信仰心と学識の深いお坊様で、とても勉強になりました。
まるで、お大師さん(空海)が東寺で生きておられるような気がしました。
1300年の時空を超えた貴重なエクスペリエンス(体験)でありました。