2020年3月25日 (水)
アリババ探訪
先週は、東京へ出張しました。
JFA日本毛皮協会がある中央区・兜町にあるさくら通りの桜並木です。
まだ五分咲きですね!(^^)!
今日はアリババ(東京オフィス、京橋)を訪問しました。
アリババで、レクチャーを受けました。
21年前にジャック馬(マー)さんが創業しました。
近年、売上、純益は毎年5割づつ伸ばしています。
総供給売り上げは100兆円近くになり、そのパワーは日本のイオンや楽天の数十倍になります。
まずはBtoB(業者間取引の仲介)のビジネスから始まり、4年後の2003年には、BtoC(消費者向けの販売)のタオバオのビジネスに拡大します。
2004年には、キャシュレス支払いで有名な「アリペイ」が誕生します。
2008年には「TーMALL(天猫)」(WEB通販)が登場します。
2009年には、アリババの巨大なコンピューターシステムを生かして、クラウド事業を始めました。
アリババの本質は、「データ・テクノロジー」です、
アリババの4つの分別は・・・
★WEBショッピング・・・タオバオ、Tモール(天猫)、天猫国際
★アリペイにより支払い
★動画、SNS・・・YOUKU
★出前・食品・・・食材、レストラン
独身の日(11月11日)は、2019年は2684億元(約5兆円)を1日で売り上げしました。
2019年9月5日、中国のアリババ・グループ・ホールディングは、ネットイース(網易)の越境型電子商取引プラットフォーム「2019/09/06 – 中国のアリババ・グループ・ホールディングは5日、ネットイース(網易)の越境型電子商取引プラットフォーム「考拉(コアラ)」を約20億ドル(約2140億円)で買収する」と発表しました。
ネットイースの音楽ストリーミングサービスにも出資ました。
これによって、アリババのシェアは、中国国内の電子取引(EC)の60%を占めます。
越境ECもアリババグループ(天猫国際、考拉(コアラ))が60%を占めます。
なんと高額スニーカーもよく売れています!!
コロナ新型肺炎で交通網の遮断、ショッピングセンターに行きにくくなり、アリババや京東(ジンドン、テンセント系)などの電子取引(EC)のショッピングが飛躍的に進化、成長が続いています。
中国がコロナ新型肺炎で痛めつけれましたが、社会変化が激しく変容しています。
今まで、未来社会はアメリカそのものでしたが、これからは中国がテクノロジーと二人三脚で未来社会をリードしていくでしょう。
東京の夜は、塚喜商事㈱東京事業部の児玉君(元取締役・64歳)の慰労会をしました。
児玉君の昔の苦労話に花が咲き楽しいひとときでした。
児玉君、ご苦労様でした!(^^)!