驚いた首相の緊急事態宣言とツカキの対応策

昨日、安倍首相から緊急事態宣言が、4月8日(水)から5月6日(水)の間、東京・神奈川・千葉・埼玉、大阪・兵庫、福岡の７都府県にむけて発布されました。

◆実は、緊急事態宣言地区(東京・千葉・大阪・兵庫)にツカキの拠点があります。
つまり大阪や東京の百貨店等の中で、毛皮、宝石、きものサロンや写真館やホテルさんの衣裳室で、多くの弊社社員が働いています。
それが、昨日午後７時に首相の緊急事態宣言が出され、「明日から１か月の百貨店の休業」との話ですから、日当契約の販売員さんから、「私らどうなりますか？」との悲鳴が上がりました。
それで、「百貨店が休業の場合、販売員の休業補償は、直近３か月の平均給与の６０％とし１か月後に復職してください。」と即時、決定しました。

◆東京地区に、塚喜商事㈱東京事業部、ツカキ㈱東京営業部、マリエクラッセ、京都産業センターなどがあります。
しかし、東日本の多くの専門店様や、全国チェーン店様の本部、ホテル様が営業を継続しておられるため、当社も対応のため東京の拠点は営業を持続せねばなりません。
「移動制限（通勤の緩和）」と、「社内の濃厚接触を避ける」ために、時短とシフト制をこの期間、実施することに全役員と協議し決定しました。

① 上記期間(２９日間)は、勤務日は１８日、休暇日は１１日です。したがって１８日間の勤務の内、９日間は出勤とします。
在宅勤務では、テレワーク、帳票類の整理、企画などを行います。

②勤務時間は、「午前１１時～午後５時」の時短を実施します。出張は控えます。
しかし、お取引先からの要望での出張は参上します。

◆京都地区については

①通勤の混雑が気になる方は、時差出勤を申請し上司と調整してください。
早出(１時間早く来て、１時間早く帰る)・・通常型・・遅出(１時間ずれる)・・の選択制としました。（当該期間）

②テレワーク(在宅勤務)の推進と弊社内のWi-Fi環境を整備をする。
各自のパソコンを会社のサーバーと直結して使う。
只今、リモートワークを検討中。

③社内の換気。
会議室や社員食堂の間隔をあけ、換気を十分にしました。
換気の悪いところは、換気ダクトの改善と強制排気の増設を進めています。

④社内消毒は、次亜塩素酸水の固定スプレーを館内に増設、外勤者に携帯スプレーを配布。
館内でのマスクの着用をルール化し、当面、マスクの無料配布をします。

⑤喫煙室は、東京と京都の喫煙室は閉鎖し、屋上に指定の喫煙所を設けます。

⑥個人の自覚と自衛
個人的に手の消毒、マスク、うがい、検温を毎日、実施してください。
夜の集団での飲食は控えてください。体調不良(同居の家族も含む)になれば、すぐに申告してください。
保健所と相談の上、即刻、対処します。