2020年7月6日 (月)
「新しくチャレンジしてみたいこと」・・・三兄弟の会
本日は、塚本大二郎専務が急遽、東京出張で欠席です。
朝7時、8階会議室の坪庭はすっかり真夏の風情になってきました。
一番バッターは、塚本喜三郎次長です。
彼はツカキ㈱の営業を少し経験したあと、京都和装㈱、次に㈱タムラ(下着メーカー)の執行役員(経理・総務担当)を転任してきました。
両社ともM&Aでツカキグループになった経緯があり、社風と流儀はそれぞれ異なります。
8月からは、ツカキ㈱の執行役員となります。
彼は、各社を経験して、気が付いた事があります。
・各職場は、作業ピークに合わして人員数が配置されている。
・過去の成功パターンに基づき、流儀ややり方が定義されている。
再度、見直して作業ピークを分散させたり、不要な作業を省略化し、合理化すべき・・・との意見を述べました。
システムの統一、ICタグ導入の再検討、デジタル化の抜本的推進を主張しました。
短時間でシンプルな提案でしたが、彼のキャリアを踏んだ目線で、説得力がありました。
2番バッターは塚本喜世志副社長です。
彼は、「経営者として自分が担当している会社が利益を出せているか?、カネ(自己資本)を増やせたか?」
「個人として、自分が稼いだカネで貯金が増えたか?」と話を始めました。
彼も先祖からもらっている財産は多少ありますが、それは別勘定です。
とても、シリアスな話でした。
ツカキグループは、各社の本業の営業上の損益、不動産の利益、財務(証券など)での損益はそれぞれ区分して管理されていますから、彼も、そういった弊社の社風に沿った考えをもち、現状を述べました。
今はコロナで厳しすぎるので、話しは来期(8月1日)からの課題について話をしました。
個人的な事で今、挑戦していること・・・
きもの検定の本を勉強しているそうです。
11月の検定試験があるので楽しみです・・・・本人は内緒だそうですが(^_-)-☆
自宅で家事の手伝い、育児(女児8か月、喜子)を真面目に取り組むそうです。
丁度いいタイミングで、塚本由貴・監査室長が、喜子(よしこ)を託児所に預けてミーティングに参加しました。
亭主(喜世志)の家事と育児について、妻としてドバッと注文が出てきました。
・・・ちょっと省略”(-“”-)”
監査室長から、副社長の分担の「ツカキグループのきもの事業」(塚喜商事の京都事業部、東京事業部、あさぎ、京都和装、京朋)への認識・注力に差があり、また、副社長はツカキ㈱の取締役を兼務しているが関わりが少なすぎるとの、厳しい指摘がありました。
さすが、“監査室長の立場”としての意見に拍手であります!(^^)!
優しい妻の面もあり、亭主のきもの検定には応援をしているようです。
ここで塚本監査室長の出番です。
- 異業種交流は、(公益社団法人)下京納税協会の女性部会に入会しました。
女性経営者と税理士さんが集まる会です。
室長は税理士であり、先輩方の導きもあり非常にうまく溶け込んでいます。
他に「総務部の集まりの会」もあり、参加を狙っているようです。
- SNSに取り組む
これからは、若い女性社員のSNS(インスタグラム、ユーチューブ)などから学んで自己領域を広げるそうです。 - クリアな環境作り
・サーバーのフォルダの整理(無駄な情報が多すぎる)
・個人のデータの重すぎるファイリング
・会計処理の共通化
彼女の実務能力には定評がありますから、今後に期待です!!
課題について副社長も色々な意見を述べました。
本日は塚本大二郎専務が不在でしたが、小生が意見を述べる間もない位、3人に意見が素直に白熱しました。
時間が終了(午前8時45分)して、記念撮影
仲良く3人で・・・
さあ、これから仕事を頑張るぞ!(^^)!
後記
今日の3人の会は、肩ひじを張らず、本音の意見の交流で有意義でした。
あまり準備を十分にするミーティングは、発表者が熱くなりすぎ自己主張の強い一方通行のような発表になりますが、今回は、ほどがよかったのかもしれません。
楽しい有意義なひとときでした。