喜左衛門ブログ:President Blog

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2020年8月31日 (月)

本音トークが飛び交う、熱いファミリー勉強会

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月1回のファミリー勉強会、午前7時から役員会議室で始まります。
今日のテーマは新年度になり、「自分の仕事のミッションと、家族と自分」です。
この8月から、4人とも役員になりました。
・・・・もっともツカキグループ6社は社員が300名弱ですが、役員が23名もいますが・・・

近江商人は「過去に学ぶ」ことを重視します。
創業150年余りの歴史を自己体験化して、これから襲ってくる出来事に備えるのです。
また、「自分自身への理解」を重視します。そして、自己教育をして人間的成長を心掛けます。
それには家族の果たす役割は非常に大きいのです。

◆今日もトップバッターの名乗りは塚本喜三郎次長(ツカキ㈱へ今年から異動、経理担当執行役員)

彼はいつも自己反省から入ります。
過去の自分、今の自分、未来の姿・・へと話を展開します。

中々、ストイックな展開で懺悔(ざんげ)があり、パワーポイントに克明に整理をして話をします。生真面目なのであります!(^^)!
私がスマホでパワーポイントを撮影すると嫌がるのであります・・・・㊙で当然かもしれませんが・・・

自分が好んでしたいこと(WILL)、自分が得意でできること(CAN)、自分がなすべきこと(MUST)の優先順位について語りました。
自分を変革して、WILL<CAN<MUST(右側ほど、先にやる)のスタイルに変えようというのです。

喜三郎は、非常に役割意識が強く、達成意欲と自負心が旺盛です。
昨年は、大学生の採用チームに加わり、大きな成果を上げました。
今年の就活は学生さんがコロナでリアル面接からリモート(ZOOM)面談に変わりましたが、喜三郎はリクルートチームに加わらず採用は大不振となりました”(-“”-)”

社長(父)の意見・・「喜三郎は、採用活動を自分のなわばりと思い今年も関与すべきであった。クールに役割外と割り切らず、仲間意識を強く持ち採用キャリアを生かしたリーダーシップを振るうべきであった!」
家族ならではの喧々諤々(ケンケンガクガク)の意見交換が続きます。

今日は双子の兄弟の塚本大二郎専務(ツカキ㈱)は販売応援で留守です。

◆2番手は、塚本喜世志副社長(塚喜商事㈱、今年から東京事業部長を兼務)の出番です。
午前8時になり、託児所から塚本監査室長が直行し参加です。

喜世志は、「着任早々、東京事業部で七転八倒し、七転八起で頑張ります。」との弁
八倒と八起・・・どうも長男は転び続けそうだ(>_<)
長男は、いつも生々しい本音トークで自ら墓穴を掘る傾向があり、話の途中も色々な意見が飛び交います。
するどい内角シュートの意見の喜三郎です。

長男は東京事業部に着任後、若手や皆とそれぞれつっこんだ話を繰り返し、少しづつ打ち解けてきたとの報告。
監査室長からタイムカードを見て各事業部の勤務ぶりのクセが判るとの指摘がありました。
鋭い突っ込みの参加者一同、うつむく・・・

◆三番手は、塚本由貴室長(監査室長、今年からタムラ㈱の経理担当の執行役員、ツカキ㈱の常勤監査役に異動)です。

タムラ㈱の執行役員となりました。

女性チーフが6名誕生し、そのバックアップが大きな仕事です。

彼女は外向き、楽天的な性格で、自分のことよりも「他人の成長促進」が最も得意な資質だそうです。(ギャラップの自己分析)
ムコ殿をしっかり成長促進してください(^^)/
彼女は税理士ですからその本分を生かすべしです。

昨秋から一児の母親になりました。

子供本位の超忙しい家庭生活で、自分へのこだわりは消えてしまったそうです。
同時に、家族をもつ社員の思いを痛感し、自分の職務に身の引き締まる思いがこみ上げてきたようです。
聴き入る兄弟。

喜世志父さん、しっかりしてや(^^)/

後記
次男坊のいないファミリー勉強会でしたが、楽しかったですね(^^♪
今朝はお父さん(社長)から、セブンイレブンのアイスコーヒーと「通りもん」(博多から頂き物)の差し入れでした。
肉親プラス由貴ちゃんが入って、ほどよい緊張感のある朝の有意義なひとときでした。